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京都府宇治市の塗装会社 プロタイムズ宇治店　株式会社WORLDです。

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外壁塗装の見た目は、カラーやデザインだけだと思っていませんか。
実は、それだけではなく「艶を出すか出さないか」によっても見た目は大きく変わります。
そこで今回は、艶消し塗料の特徴とメリット・デメリットについて紹介します。
艶消し塗料はどのような住宅に相性が良いのかについても紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

□艶消し塗料の特徴とは？

外壁には光沢があることが一般的ですが、艶消し塗料を使うことで、マットな仕上がりになるのです。
艶消し塗料の基準は、外壁に光を反射させた時の光沢度を測定して5％以下となる場合です。

一方で、艶あり塗料の基準は複数あります。
「艶あり」は約70％、「七分艶」の場合は約60％であり、「三分艶」の場合は約35％の光沢があります。
艶消し塗料は、艶消し剤を塗料に混ぜることで、目に見えない凹凸を塗膜表面に作り出せます。
この凹凸が光を拡散させるため、マットな仕上がりになるのです。

□艶消し塗料のメリット・デメリット

艶消し塗料のメリットは、3つあります。
1つ目のメリットは、落ち着いた仕上がりになることです。
マットな仕上がりは落ち着いている印象になるため、高級感のある外壁を作り上げられます。

2つ目のメリットは、和風の家と相性が良いことです。
和風の住宅にするためには、落ち着いた雰囲気を演出することが大切です。
艶消し塗料や三分艶の塗料を使用することで、和風住宅をきれいに仕上げられます。

3つ目のメリットは、艶の変化がないことです。
艶あり塗料の場合は、経年劣化によって艶がなくなっていくデメリットがありますが、艶消し塗料の場合は、変化がないため美観の変化に対する心配は必要ありません。

ここからはデメリットについて紹介します。
1つ目のデメリットは、汚れが付着・定着しやすいことです。
艶あり塗料の中には、雨水とともに汚れが流れる特徴を持つものもあります。
一方で、艶消し塗料は表面に凹凸があるため、汚れが付着し定着しやすいので、定期的にお手入れをする必要があります。

2つ目のデメリットは、耐候性が低いことです。
凹凸があることから水はけが悪く、耐候性が低いのです。
耐候性が低いと劣化しやすく、外壁の変色やひび割れ・塗膜の剥がれが進みやすいです。

□まとめ

今回は、艶消し塗料の特徴とメリット・デメリットについて紹介しました。
艶あり塗料に比べると、汚れがつきやすく塗料の性能が落ちてしまいます。
ただし、和風住宅のデザインと相性が良いことや、高級感あるデザインが作り上げられることから、デザイン性を重視したい方には、艶消し塗料がおすすめなのです。

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