「雨漏りの原因が気になっているが、知識がなくて困っている」
「家の雨漏りをどうにかしたいので、対処方法について知りたい」

そんな皆様に向けて、雨漏りのよくある原因とその対処方法、費用相場について紹介します。

□雨漏りのよくある原因を紹介します！

今回は雨漏り原因ランキングの内の3つを紹介します。

1つ目は、窓サッシが劣化している場合です。
外壁材と家の換気扇・ドア・窓等のサッシの間は、充填剤であるコーキングで埋められています。
コーキングは経年劣化すると、裂けたり細やかなヒビが入ったりするため、その隙間から雨水が侵入してしまいます。
サッシの周辺部分は雨水が溜まりやすく、劣化が起きやすいため注意してください。

2つ目は、ベランダ床の防水層が劣化している場合です。
防水層が経年劣化すると、その防水力と撥水力が低下するため、雨水が住宅に染み込むようになります。
雨水は床だけでなく、手すりや外壁とベランダの継ぎ目からも侵入することを頭に入れておきましょう。

3つ目は、外壁材にひび割れが生じている場合です。
自宅の外壁がモルタルでできており、ひび割れが幅5mm以上ある場合は、そのひび割れが雨漏りになっている場合が多いです。
窓の周辺部分にひび割れが起きやすいので、点検を行う際は周辺部分から確認しましょう。

□雨漏りの対処方法と費用について紹介します！

今回は屋根と窓サッシの修理方法と費用を紹介します。
屋根に生じる雨漏りは被害が広がりやすいため、簡単な修理で終わることは少ないです。
スレート屋根を使用している場合は、その差し替え1枚につき5000円～2万円程度の費用がかかります。
葺き替えるとなると、60万円～100万円近い費用が発生します。

瓦屋根の場合は、瓦を1枚交換するのに5000円～2万円ほどかかります。
また、瓦を葺き替えるとなると、80万円～130万円の費用がかかります。

窓サッシは、雨漏りの症状が酷くなければ隙間を埋める作業で大丈夫ですが、腐食が進んでいる場合は、交換や壁の張替えが必要になります。
費用の目安として、1枚サッシを交換する場合は5万円～30万円です。
外壁の修繕や張替えには10万円～30万円の費用が発生します。

□まとめ

ここまで、雨漏りの原因が気になっている方に向けて、雨漏りのよくある原因とその対処方法、費用相場について紹介してきました。

雨漏りは長く放置すればするほど、修理が大掛かりになり、費用も高くなってしまいます。
雨漏りを見つけた際は、プロタイムズ宇治店まで是非ご相談ください。