「自宅の雨漏りに悩んでいるが、知識がなくて困っている」
「雨漏りによる臭いが気になるので、対処する方法について知りたい」

そんな皆様に向けて、雨漏りを放置することによる健康被害と臭いの対処方法について紹介します。

□雨漏りの放置による健康被害について解説します！

雨漏りを放置すると、住宅内の湿度が高い状態になります。
今回は、雨漏りによる湿度の高い状態が人体に与える健康被害を2つ紹介します。

1つ目は、害虫やカビによるアレルギーです。
湿度が60パーセント以上で、気温が20度から30度の環境ではカビの動きが活発になります。
雨漏りが続くと、カビが動きやすい環境が室内にできてしまうのです。

カビは壁紙や天井裏に発生しやすく、発生した状態を放置しておくとアレルギー反応が起きる場合があります。
また、湿度が高いとカビ以外にダニも発生します。
そのダニの死骸やネズミの抜け毛、フンによってもアレルギー反応は起こり得るので注意しましょう。

2つ目は、ストレスです。
カビが発生するとカビ臭くなるため、その臭いや湿気が部屋中に充満すると、心身共にストレスがかかります。
ただでさえ、雨漏りという不快な状況にストレスを感じるはずなのに、臭いも加わるとなると、相当の負担が体にかかってくるでしょう。
酷い場合は体を壊してしまう可能性があります。

□臭いの対処方法を解説します！

部屋が臭い時に自分でできる対処方法を2つ紹介します。
1つ目は、部屋を換気することです。
空気を入れ替えることで、臭いを薄めると共に、部屋にこもった湿気を取り除けます。
部屋全体の空気を混ぜるため、扇風機やサーキュレーターを上手く活用しましょう。

2つ目は、炭や消臭剤を使うことです。
空気を入れ替える方法以外にも、炭や消臭剤を使えば、部屋にこもった臭いを消し去れます。
炭は湿気やカビの臭いを吸着してくれるので、積極的に使用することをおすすめします。
定期的に交換しないと効果が低下することに注意してください。

□まとめ

ここまで、雨漏りによる臭いが気になる方に向けて、雨漏りを放置することによる健康被害と臭いの対処方法について紹介してきました。

雨漏りを放置すると、家にも人体にもダメージが溜まります。
この状況を防ぐためにも、見つけたら早急に対処するようにしてください。