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シーリングの役割と劣化してしまう原因について解説します!
2022年01月10日(月)
「お家の外壁が劣化すると困るので、劣化が起きる原因について知りたい。」
このような悩みを持たれている方は多いでしょう。
外壁には様々な種類がございます。
今回は、シーリングに焦点を当て、シーリングの役割となぜ劣化が生じてしまうのかをご紹介します。
□シーリングの役割について解説します!
代表的な3つの役割を紹介します。
1-1クッションとしての役割です。
窓サッシや外壁といった建材は、シーリングが無ければ互いにぶつかってしまいます。
双方共に頑丈なので、ぶつかると互いに傷つけあってしまいます。ひび割れを始めとした破損が起こると、破損部位から水が家の中に入る可能性があるので、気を付けなければいけません。
シーリングは緩衝材としての役割を果せるため、重宝されています。
1-2雨水が家に浸入することを防ぐ役割です。
数枚のパネルやボードが張り付くことで成り立つ外壁は、どうしても単独では隙間を埋められません。
そこで、わざと目地を作り、シーリングを詰めることで、汚れや雨水が中に入るのを防いでいます。
1-3建材を固定する役割です。
屋根の工事を行う際には通常、釘を用いた固定作業が行われますが、釘と合わせてシーリング材が使用されることがあります。
シーリング材は接着剤としての役割を担えるため、飛散防止に貢献できます。
瓦屋根のずれを直す工事を行う際に使用されることが多いです。
□シーリングが劣化する原因を紹介します!
大きく3つの原因を紹介します。
2-1剥離です。
剥離とは、シーリング材と外壁との間に隙間ができている状態を指します。
剥離は、塗装にムラがあったり、外壁の動きが強すぎてシーリングの粘着が剥がれたりする場合に生じます。
2-2ひび割れすることです。
シーリングは、長時間紫外線にさらされると、弾力を失います。
弾力を失うと劣化が進み、表面にひび割れが生じます。
2-3欠落です。
下塗りが十分に行われていない場合、シーリング材が剥がれることがあります。
この状態を見つけたら、すぐに対処する必要があります。
□まとめ
今回は外壁の中でもシーリングに絞り、その役割となぜ劣化が生じてしまうのかについてご紹介してきました。
外壁はお家の顔であり、お家を長く健康に保つための重要なポイントです。
シーリングが劣化してしまうと、雨漏りが発生したり、それに伴ってお家の中にカビが繁殖してしまうようにどんどん被害が広がっていきます。
少し気になったことがございましたら、見つけ次第すぐにご相談ください。
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