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大雨の時だけ雨漏りする原因と対策について
2022年02月03日(木)
「大雨の時だけ雨漏りする状況に悩んでいるので、原因について知りたい。」
このような悩みを持たれている方は多いでしょう。
そんな皆様に向けて、大雨の時だけ雨漏りする原因とその対処方法をご紹介します。
こちらをもとに急な大雨に備えてください。
□大雨の時だけ雨漏りする原因について
大きく分けて2つの原因を紹介します。
1-1コーキングが劣化していることです。
コーキングは劣化すると、ひび割れが生じます。
コーキングの劣化は、一気に進まず徐々に進むという特徴があります。
したがって、初期状態ではあまり水が住宅内に入って来ませんが、大雨が降ると雨漏りが起きる場合があるのです。
初期状態とは言え、放置すると症状はなおさら酷くなるので、早めに対処しましょう。
1-2外壁にひび割れが生じている場合です。
外壁にひびがある場合、大雨が降ると雨水が家の中に入るため、雨漏りが生じます。
大雨が通り過ぎたにもかかわらず、雨漏りが続くという場合も、外壁に入っているひびが影響している場合が多いので注意が必要です。
家の内部に雨水がたまると、溜まった部分に湿気が生まれてコケやカビが発生します。
見た目も良くないですが、人体にも悪影響を与えるため、早急に除去しましょう。
□大雨の時だけ発生する雨漏りの対処法について
今回は2つの対処方法を紹介します。
2-1目地のコーキングを打ち直すことです。
簡単な手順を紹介します。
まずは、既存の傷んだコーキングを全て撤去し、打ち直す部分を清掃します。
マスキングし、下塗り材を丁寧に塗ってください。
下塗り材がきっちり乾いた後にコーキング材を補修部分に充填します。
そして、コーキング材が乾かないうちにマスキングテープを剝がしてください。
2-2ひびの入った外壁を補修することです。
目視で探し侵入箇所を特定します。
隙間があれば、市販の補修材で直します。
ホームセンターに行けば壁補修材が売られています。
ひびが小さければ自分で修理できる場合もありますが、大きい場合は専門業者に依頼した方が良いです。
0.3ミリメートル以下のひびであれば、早急に対処する必要はありませんが、それ以上は対処してください。
□まとめ
今回は、大雨の時だけ雨漏りする状況にお悩みの方に向けて、大雨の時だけ雨漏りする原因とその対処方法についてご紹介しました。
コーキングや外壁の劣化は、なるべく初期状態で見つけることが好ましいです。
近年急な大雨が多くなっておりますので、定期的にチェックして、雨漏りを起こさないよう備えましょう。
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