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サイディング塗装の際に下塗りが欠かせない理由と塗料を選ぶポイントを解説します!
2022年02月28日(月)
「手間もかかるし、下塗りの重要性がいまいちわからない」
「外壁塗装で使用する下塗り塗料は、何を選べば良いかわからない」
このような疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、外壁塗装に下塗りが欠かせない理由と、下塗り塗料を選ぶポイントについてご紹介します。
□下塗りが欠かせない理由について
下地は時間が経つにつれ傷んできますが、塗装のメンテナンスによって塗膜を保護します。
しかし、下地処理がされていない下地は、塗料が剥がれやすいです。
そのまま仕上げ塗料を塗ると、塗料を吸い込み、仕上がりにムラが出てしまいます。
そこで、まずは劣化した下地に下塗りをします。
中塗りと劣化した下地の間に入り込む形となり、密着性をあげ、塗料の吸い込み防止ができます。
これは、メイクを例に挙げるとわかりやすいでしょう。
メイクの前に行う洗顔や、化粧水でのスキンケアが、高圧洗浄や下塗りなどの下地処理と考えられます。
外壁塗装もメイクと同様に、下地処理が大切だということです。
□下塗り塗料を選ぶポイントについて
*上塗り塗料や外壁材との相性
それぞれとの相性は特に大事な要素です。
もし仮に、相性の良くない塗料を選んでしまうと、うまく密着せず塗装がすぐに剥がれ落ちてしまいます。
また、無機・フッ素・高弾性塗料については、塗料の相性が顕著に出るので慎重に選択しましょう。
*外壁の劣化状況や進行具合について
チョーキング現象や、塗膜剥がれ、ヒビ割れなど、劣化の進行状況によって塗料を選ぶこともあります。
*塗料の色について
塗料によってカラーバリエーションは異なります。
色を重視する場合は、それだけで選択肢が狭まる可能性があるので気をつけましょう。
下塗り塗料の種類には、プライマーやシーラー、フィラーなどがあります。
この3つは、外壁材の補修、補強ができ、一般的な下塗り性能を持ちます。
塗料の吸い込み防止性能を持つものをシーラーと言い、プライマーと区別する場合もあります。
フィラーは、他2つと比べ粘性が高く、密着性の観点からも機能的であることが知られています。
□まとめ
今回は、外壁塗装に下塗りが欠かせない理由と、下塗り塗料を選ぶポイントについてご紹介しました。
当初の疑問が解決できたのではないでしょうか。
最適な塗料を選ぶことと丁寧な下塗りが大切であることがご理解して頂けたかと思います。
何かご不明点やご質問等がありましたら、プロタイムズ宇治店へお気軽にご連絡ください。
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