現在、屋根を葺き替えるべきかお悩みの方はいらっしゃいますか。
雨漏りなどをしていなくても屋根を葺き替えた方が良い場合もあります。
しかしどのように屋根のメンテナンスを行ったらよいか、いつ屋根を葺き替えるべきか分かりませんよね。
そこで今回は屋根リフォームの目安と吹き替えが必要な状態についてご紹介します。

□築年数ごとの屋根リフォーム・メンテナンスの目安にについて解説

ここでは屋根のリフォーム・メンテナンスの築年数ごとの目安について解説します。

＊築20年以上たっている住宅

築20年以上経過している住宅の場合、劣化状態を確認しつつ、葺き替えや重ね葺き、葺き直しをご検討すると良いです。

葺き替えは屋根材や下地のすべてを新しいものにする方法です。

重ね葺きはすでにある屋根の上から新しい屋根材を部分的に重ねてカバーする方法です。

葺き直しは防水シートや漆喰を新しいものにして屋根材はすでにあるものを利用する方法です。

＊築10年以上が経過している場合

一般的に築10年以上が経過している住宅の場合、メンテナンスを行うのがおすすめです。
ただし屋根の素材によってメンテナンスを行う目安が異なるので、事前に確認しておくと良いです。

□葺き替えが必要なタイミングとは？

ここでは葺き替えが必要な屋根の状態について4つ解説します。

1つ目は、築年数が20年以上を経過している場合です。
屋根は20年以上たつと耐久性が低下し、ひび割れや錆による腐食が起こります。
ただし屋根に使われる素材によって、耐久力が異なるので注意が必要です。

2つ目は、コケが付着している場合です。
屋根が劣化して湿気を含むとコケが繁殖して、屋根の強度が落ちます。
安全性が確保できなくなるので、葺き替えを行う必要があります。

3つ目は、屋根が柔らかくなっている場合です。
屋根に登ったときに、ふわふわと柔らかい感触があれば、水が浸透している恐れがあるので、葺き替え工事が必要です。

4つ目は、雨漏りをしている場合です。
これは屋根の隙間から雨が入ってきてしまっている状態なので、葺き替えをしなければ解決できません。
また雨漏りした状態で放置すると壁や天井の中にカビが発生してしまうので注意が必要です。

□まとめ

今回は築年数ごとの屋根のリフォーム・メンテナンスにおける目安と葺き替えが必要な屋根の状態についてご紹介しました。
屋根は一家を守ってくれるものなので、定期的にメンテナンスを行う必要があります。
今回の記事を参考に屋根の葺き替えをご検討の方はぜひ当社までご連絡ください。