- ホーム
- スタッフブログ
スタッフブログ
陸屋根に見られる劣化現象とは?防水工事の費用相場をご紹介!
2022年04月15日(金)
陸屋根のメンテナンスにはどれくらいの費用がかかるのか、疑問に思っている方は多いでしょう。
そこでこの記事では陸屋根に見られる劣化現象とメンテナンス方法についてご紹介します。
□陸屋根に見られる劣化現象とは?
陸屋根が劣化していると、どのような現象が見られるのでしょうか。
今回ご紹介するのは「雨漏り」「雑草が生える」「目地やコンクリートのひび割れ」の3つです。
まずは雨漏りです。
雨漏りは今回紹介する劣化現象の中でも緊急性が高いため、できるだけ早く対応することをおすすめします。
劣化が進行すると、建物に水が侵入し、建物全体の耐久性が低下するからです。
次は雑草が生えることです。
雑草が生えている場合は、防水層まで根が伸びている可能性があります。
根を無理やり抜こうとすると、防水層にキズが入ってしまいますので、注意してくださいね。
最後は目地やコンクリートのひび割れです。
目地やコンクリートがひび割れてしまうと、防水層に水や空気が侵入します。
それによって防水層の劣化が進行し、雨漏りの原因になってしまうのです。
□陸屋根のメンテナンス方法を費用相場と共に紹介します!
では、陸屋根のメンテナンス方法には何があるのでしょうか。
今回は「FRP防水」「ウレタン防水」「シート防水」の3つを解説します。
FRP防水とは、プラスチックとガラス繊維を組み合わせた繊維強化プラスチックという高い強度を有した素材を塗装する防水工事です。
このプラスチックは軽量で強度が高く、建物にダメージを与えずに施工できる点がメリットです。
費用相場は1平方メートルあたり4000円から8000円です。
ウレタン防水とは、ウレタン樹脂という液体状の材料を塗り広げていく防水工事のことです。
液体であるため、下地に凹凸があっても特に問題なく施工できます。
費用相場は1平方メートルあたり3000円から7000円です。
シート防水とは、塩化ビニールシートシートやゴムシートのような防水シートを貼り付ける防水工事です。
この方法ではシートを貼り付けていくため、凹凸のある場所には向いていません。
費用相場は1平方メートルあたり3000円から8000円です。
□まとめ
陸屋根の劣化現象とメンテナンス方法をご紹介しました。
どのような現象が見られればメンテナンスを検討するべきなのか、どのようなメンテナンス方法があるのか、わかっていただけたでしょう。
それぞれのメンテナンス方法の特徴に合ったメンテナンスを行ってくださいね。
人気記事
外壁塗装でグレー色を使おうとお考えの方へ!後悔した事例と注意点を解説します!
自宅の外壁塗装を行いたいが、何色の塗料を使用すべきか悩んでい...
シーリング工事の単価相場とは?工事の流れも併せて解説します!
シーリング工事を検討中で費用がどれくらいかかるのか不安な方は...
シーリングの乾燥時間はどれくらい?種類別に解説!
「シーリングの乾燥時間について知りたい」 このようにお考え...