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frp防水の特徴やメリットとデメリットとは?詳しく解説します!
2022年04月16日(土)
住まいの外壁や屋根の塗装をお考えの方で、防水工事についてお悩みの方は多いと思います。
中でも、「frp防水とは何なのか」「frp防水は他と何が違うのか」という疑問をお持ちの方は多いと思います。
そこで今回は、frp防水の特徴と、frp防水のメリット・デメリットについて紹介します。
□frp防水の特徴について解説します!
まず、frpとは、繊維強化プラスチックの略称で、ガラス繊維のような強化材で補強されたプラスチックのことです。
frpには、強度・耐水性・成型性に優れているという特徴があります。
このfrpの特徴を防水分野に応用したものがfrp防水です。
frp防水は、不飽和ポリエステルと硬化剤の混合物に補強材を加えて一体化させたものなので、つなぎ目のない防水層ができ、高い防水性能を持っています。
また、この防水層は、軽量な上に強靱で、耐熱性・耐食性・耐候性などにも優れています。
□frp防水のメリット・デメリットをご紹介します!
*frp防水のメリット
1つ目は、高い防水性です。
frp防水は、防水性においては、他の防水工法と比較してもトップクラスの性能を持っています。
その証明として、frpは宇宙ロケットのような住宅よりもはるかに高い防水性が必要になるものにも使用されています。
2つ非常に頑丈なことです。
frp防水が施されると、その箇所は非常に固く、頑丈に仕上がります。
そのため、耐荷重性や耐摩擦性も高まります。
3つ目は、防水層が軽いことです。
frpの防水層は、防水層の中でも最も軽量です。
防水層が軽いため、築年数の経った住宅や重さに弱い住宅への塗装も可能です。
4つ目は、工期が短いことです。
frp防水は、塗膜の硬化速度が速いため、工期が短いこともメリットです。
何層も塗り重ねる工事であっても1〜2日で工事完了が可能です。
*frp防水のデメリット
1つ目は、費用がやや高いことです。
frp防水は、他の防水工事と比べると、施工費用とメンテナンス費用がやや高くなります。
2つ目は、施工場所を選ぶ可能性があることです。
frp防水の防水層は、固くて伸縮性が少ないため、木造かつ広い面積(10平方メートル以上)の床面には施工できません。
□まとめ
今回は、frp防水とは何かという疑問に対して、frp防水のメリット・デメリットを紹介しました。
frp防水は、高い防水性を誇ります。
また、工期が短いことも特徴です。
外壁や屋根の塗装をお考えの方は、お気軽にプロタイムズ宇治店までご相談ください。
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