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スタッコとは仕上げ方法の1つ!特徴を徹底解説!
2022年05月02日(月)
外壁塗装をお考えの方で「スタッコ仕上げとは何なのか」と、疑問をお持ちの方は多いと思います。
スタッコ仕上げは、ビルやマンション、多数の一般住宅の外壁に採用されています。
そこで今回は、スタッコとは何かと、スタッコのメリットとデメリットについて紹介します。
□スタッコとは何か解説します!
スタッコ仕上げとは、モルタル壁のような湿式工法の壁面に模様を付けて仕上げる方法の1つです。
従来は、モルタルのような塗材を塗り付けてコテや木片で叩いて引き起こす仕上げ方法が、スタッコ仕上げで用いられていました。
しかし最近は、セメント系や合成樹脂エマルジョン系などの厚塗り塗材を専用の吹き付けガンを使って吹き付けて、表面に石造建築風の凹凸模様を作る工法に変わっています。
また、スタッコ仕上げには2種類の形状があります。
1つは、吹き放し仕上げです。
吹き付けガンで吹き付けたまま、仕上げられるのが特徴です。
もう1つは、ヘッドカットです。
吹き付けガンで吹き付けた後に、コテやローラーで押さえて仕上げます。
□スタッコのメリットとデメリットをご紹介します!
*スタッコのメリット
1つ目は、デザイン性が高いことです。
スタッコ仕上げは、塗膜が厚いのが特徴です。
そのため、重量感があり、落ち着いた印象を与えてくれます。
また、吹き付けやコテを使って仕上げることにより外壁に模様が付き、デザイン性が高くなります。
2つ目は、耐用年数が長いことです。
スタッコ仕上げの耐用年数は約10年です。
耐用年数が比較的長いので、塗り替えの回数が少なく済み、コスパも良くなります。
しかし、メンテナンスをせずに放置しておくと、劣化が進行して耐用年数が10年よりも短くなってしまいます。
そのため、定期的なメンテナンスをすることが大切です。
*スタッコのデメリット
1つ目は、汚れが目立つことです。
スタッコ仕上げは凹凸模様が特徴ですが、それゆえに隙間に汚れが溜まりやすく、カビやコケも生えやすくなります。
定期的に掃除することが大切です。
2つ目は、再塗装の際に塗料が多く必要になることです。
スタッコ仕上げの再塗装の際は、凹凸の隙間にもしっかりと塗装しなければいけないので、多くの塗料が必要になります。
具体的には、一般的な外壁塗装の3倍の塗料が必要になります。
□まとめ
今回は、スタッコとは何かと、スタッコのメリットとデメリットについて紹介しました。
耐用年数が長く、コスパが良いスタッコ仕上げですが、採用する場合は定期的なメンテナンスを忘れないようにしましょう。
外壁塗装をお考えの方は、お気軽にプロタイムズ宇治店までご連絡ください。
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