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屋根の葺き替えの相場はどれくらい?メリットやデメリットとは?
2022年05月08日(日)
屋根の葺き替えについてお考えの方は多いと思います。
中でも、気になるのが葺き替え工事の費用相場だと思います。
そこで今回は、葺き替えが必要な時期の目安と葺き替え工事の費用相場、屋根の葺き替えのメリットとデメリットについて紹介します。
□葺き替えの時期の目安と工事の費用相場について解説します!
屋根材別に葺き替えが必要な時期の目安と工事費用の相場を紹介します。
1つ目は、瓦屋根です。
セメント瓦の耐用年数は、20〜40年です。
そのため、10〜20年に一度は再塗装するようにしましょう。
一方、日本瓦は再塗装の必要はなく、30〜60年ほどが耐用年数です。
瓦の交換には、100〜266万円ほどかかります。
2つ目は、スレート屋根です。
スレート屋根はアスベストを含むものとそうでないものがあります。
アスベストを含むスレート屋根の耐用年数は、20〜25年です。
アスベストを含まないスレート屋根は、10〜35年が耐用年数です。
スレート屋根に葺き替えるには、70〜200万円ほどかかります。
3つ目は、ガルバリウム鋼板屋根です。
ガルバリウム鋼板は、金属屋根にもかかわらず軽いため、耐震性に優れています。
そのガルバリウム鋼板屋根の耐用年数は、30〜40年です。
ガルバリウム鋼板屋根に葺き替えるには、80〜200万円ほどかかります。
4つ目は、トタン屋根です。
トタン屋根の耐用年数は、最長でも20年と短く、6〜10年ほどでサビが発生します。
□屋根の葺き替えのメリットとデメリットをご紹介!
*屋根の葺き替えのメリット
1つ目は、耐用年数が長くなることです。
屋根の葺き替えでは、下地もともに新しくするため、耐用年数が延びます。
2つ目は、軽量の屋根材に交換すると、耐震性が上がることです。
例えば、重量のある瓦屋根から軽量の屋根に葺き替えたとき、建物自体が軽くなり住宅への負担が減少するため、耐震性が上がります。
3つ目は、住宅の雰囲気を変えられることです。
屋根は、外観を決める重要なポイントです。
そのため、屋根を葺き替えると住宅の雰囲気は変化します。
*屋根の葺き替えのデメリット
1つ目は、費用が高くなる傾向があることです。
葺き替えをするために、古い屋根を取り除いたり、下地補修をしたりするので、費用が高くなります。
2つ目は、工期が長いことです。
葺き替えには、古い屋根を取り除くという工程があるので、工期が長くなります。
3つ目は、工事中に雨漏りの危険があることです。
古い屋根を取り除いている際に雨が降ると、雨漏りしてしまう可能性があります。
□まとめ
今回は、葺き替えが必要な時期の目安と葺き替え工事の費用相場、屋根の葺き替えのメリットとデメリットについて紹介しました。
葺き替えで新しい屋根材を選ぶ際は、慎重に考えるようにしましょう。
屋根の葺き替えをお考えの方は、お気軽にプロタイムズ宇治店までご相談ください。
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