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外壁塗装に光触媒塗料を用いるメリットとデメリットとは?
2022年05月10日(火)
外壁塗装をお考えの方にぜひ知っていただきたいのが、光触媒塗料についてです。
汚れにくく、長持ちするのが光触媒塗料の特徴です。
そこで今回は、光触媒とは何かと、光触媒塗料のメリットとデメリットを紹介します。
□光触媒塗料とは何か解説します!
光触媒塗料とは、光触媒を塗料に応用させたものです。
そして、光触媒とは、光を利用して化学反応を促進する仕掛けのことです。
例として、酸化チタンに光が当たると酸素や水分と反応して、有機有害物質を水と二酸化炭素に変化させて無害化することが挙げられます。
□光触媒塗料のメリットとデメリットについてご紹介します!
*光触媒塗料のメリット
1つ目は、汚れが沈着しにくいことです。
光触媒塗料には、セルフクリーニング効果があります。
そのため、ある程度の汚れは自然に落としてくれます。
常に雨や風などの影響で汚れやすい場所が外壁です。
その場所に光触媒塗料を使うことは非常に効果的です。
また、セルフクリーニング効果だけでなく、防菌・防カビ効果があることもメリットです。
2つ目は、耐久性が高いことです。
蓄積した汚れは、劣化を進行させます。
ですが、先ほど述べたように、光触媒塗料はセルフクリーニング効果によって、防汚性能が高くなっているため、そのことが耐久性が高いことにもつながります。
また、耐久性が高いということは、メンテナンスの頻度が低いということにもつながります。
耐用年数は、15〜20年と他の塗料よりも長くなっています。
3つ目は、空気清浄効果があることです。
光触媒塗料には、家の周りの空気をキレイにするという空気清浄効果があります。
環境に良い塗料であるということもメリットの一つです。
*光触媒塗料のデメリット
1つ目は、初期費用が高くなることです。
光触媒塗料は、他の塗料よりも初期費用が高くなりがちですが、耐用年数が長いので長期的に費用対効果を見ることが大切です。
2つ目は、色のバリエーションが少ないことです。
酸化チタンの色が白のため、光触媒塗料の色のバリエーションは他の塗料よりも少ないです。
3つ目は、塗膜がひび割れしやすいことです。
光触媒塗料の塗膜は固くなりやすい性質を有しているので、シーリングの収縮によりひび割れが起こりやすくなっています。
4つ目は、屋根に使用できる光触媒塗料がほとんどないことです。
雨や風の影響を受けるのは、外壁だけでなく屋根もです。
しかし、屋根に用いられるものはあまり見かけられません。
□まとめ
今回は、光触媒とは何かと、光触媒塗料のメリットとデメリットを紹介しました。
光触媒塗料は、セルフクリーニング効果で汚れにくく、耐久性が高いことが特徴です。
外壁塗装をお考えの方は、お気軽にプロタイムズ宇治店までご相談ください。
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