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ガルバリウム鋼板のメリットとデメリットを徹底解説します!
2022年05月12日(木)
「ガルバリウム鋼板のメリットとデメリットについて知りたい」
このようにお考えの方はいらっしゃるでしょう。
実際に用いる前に、しっかり特徴については理解しておくことは大切です。
そこで今回は、ガルバリウム鋼板のメリットとデメリットについてご紹介します。
□ガルバリウム鋼板のメリットについて
ここでは、ガルバリウム鋼板のメリットについてご紹介します。
1つ目は、耐久性に優れていることです。
耐久年数が25~30年あるため、メンテナンスをしっかり行っていれば、40年以上の耐久年数を期待できます。
ガルバリウム鋼板は広く使われるようになってから既に30年以上たっており、十分実績があるといえます。
そのため、安心して使える建材といえますね。
2つ目は、耐震性に優れていることです。
ガルバリウム鋼板の重さは、モルタル外壁の10分の1、窯業サイディングの4分の1であり、とても軽いといえます。
外壁材が重いとそれだけ建物は激しく揺れてしまうため、軽いガルバリウム鋼板は耐震性に優れているとされているのです。
3つ目は、断熱性に優れていることです。
ガルバリウム鋼板は断熱材と一体になっているため、他の建材よりも優れた断熱性があります。
また、古くなった外壁材や屋根材の上を新しいガルバリウム鋼板の建材で覆うカバー工法を行えば、外壁材や屋根材が2重になり、さらに断熱性を向上させられます。
□ガルバリウム鋼板のデメリットについて
ここでは、ガルバリウム鋼板のデメリットについてご紹介します。
1つ目は、初期費用が高くなる可能性があることです。
ガルバリウム鋼板の屋根や外壁は、扱いを注意する必要があります。
例えば、施工時に他の金属と触れないようにしたり、湿気を全く通さない性質を考えて湿気を逃す工夫をしたりすることが大切です。
そのため、施工費が高くなりやすいのです。
2つ目は、メンテナンス費が高くなる可能性があることです。
耐久性があるとはいえ、定期的なメンテナンスは必要です。
ガルバリウム鋼板は汚れなどがつきにくいため、塗装乗りは悪くなる傾向があります。
そのため、ガルバリウム鋼板の再塗装は難易度が高く、費用が高くなりやすいのです。
3つ目は、錆びる可能性があることです。
ガルバリウム鋼板は錆びにくいですが、全く錆びないということではありません。
特に塩害には弱いため、注意しましょう。
□まとめ
本記事では、ガルバリウム鋼板のメリットとデメリットについて解説しました。
今回紹介したことをぜひ参考にしてみてくださいね。
ガルバリウム鋼板の使用をお考えの方は、いつでもプロタイムズ宇治店にご相談ください。
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