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バインダーとは何?下塗り塗料の役割とバインダーについて紹介します!
2022年06月22日(水)
「下塗り塗料がなぜ必要なのか」
「バインダーとは何か」
このような疑問をお持ちの方は、いらっしゃるでしょう。
下塗り塗料の役割について知識をつけると、安心して専門業者に依頼できますよね。
そこで、今回は下塗り塗料の役割とその中のバインダーと呼ばれる塗料について紹介します。
□下塗り塗料にはどのような役割があるのか?
1つ目は、外壁と上塗り塗料を接着させることです
意外に思うかもしれませんが、上塗り塗料にはほとんど接着力がありません。
そのため、そのまま外壁に塗ってもすぐに剥がれてしまいます。
下塗り塗料は接着剤のような役割を果たします。
これにより上塗り塗料がすぐに剥がれる事態を防げるのです。
2つ目は、傷んだ外壁に上塗り塗料が吸い込まれないように防ぐことです。
新築から10年以上経つと、外壁にひび割れや欠けなどの症状が現れます。
荒れた表面はまるでスポンジのように塗料を吸い込んでしまい、上塗り塗装が機能を発揮するための十分な厚みを保てません。
下塗り塗料を使用することで、傷んだ外壁に塗料が吸い込まれるのを防げます。
これにより、ムラのない仕上がりになります。
3つ目は、塗装の機能を向上させることです。
塗料によって、機能が異なります。
代表的なものは下地表面を固める機能、防カビ機能、防サビ機能、遮熱機能などが挙げられます。
4つ目は、下地の色を隠して仕上がりを美しくすることです。
下塗り塗料は、元の外壁色を覆い隠せます。
例えば、元の外壁の色より淡い色に仕上げたい場合は、白色の塗料を使うことで理想の色に仕上げられます。
□バインダーについて紹介します!
下塗り塗料には多くの種類があります。
その中でもバインダーは比較的にマイナーな部類に入るため、バインダーという言葉に聞き覚えのない方は多いでしょう。
バインダーは外壁に塗料が吸い込まれるのを防ぐ効果より、下地と上塗り塗料の定着に重きが置かれています。
そのため、下地と上塗り塗料の定着度を重視している場合は、バインダーがおすすめです。
また、塗装面を保護する働きが強化されている特徴があります。
□まとめ
今回は下塗り塗料の役割とその中のバインダーと呼ばれる塗料について紹介しました。
本記事を参考にして、下塗り塗料に関する疑問を解消していただけると幸いです。
プロタイムズ宇治店では資格を持った職人が診断して、丁寧に施工しています。
外壁塗装で疑問点や不安な点がある方は、どうぞお気軽にご連絡ください。
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