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木の外壁のメリットとデメリットとは?外壁のメンテナンス時期も併せて解説します!
2022年07月06日(水)
木の外壁の家に住んでいらっしゃる方の中には、いつ頃メンテナンスをしたら良いのか、お困りの方が多いでしょう。
まだ住んでいない方も、もちろん気になるポイントですよね。
今回はそのような方々に向けて、木の外壁のメリットとデメリットを解説します。
また、メンテナンスのサインになる症状も併せて解説します。
□木の外壁のメリットとデメリットについて解説します!
はじめに、木の外壁のメリットを解説します。
1つ目は、デザイン性が高いことです。
外壁に木材を使用することで温かみを感じ、日本人が好感を持ちやすい印象になります。
また経年変化により、風合いが良くなる特徴があるので、重厚感が出るとともに愛着感も増します。
2つ目は、断熱性と調湿性に優れていることです。
木材には湿気を吸放出することで、周りの湿度を一定に保つ特性があります。
そのため、湿度が高い夏でも、快適に過ごせます。
反対に肌が乾燥する冬は、空気が乾燥しにくいです。
続いてデメリットですが、水が弱点であることが挙げられます。
湿度が高すぎると木材が腐食してしまうことに加えて、カビやシロアリなどの問題の原因になってしまいます。
□木の外壁のメンテナンスのタイミングについて解説します!
木の外壁が劣化すると以下の症状が起こるので、いずれかの症状が見受けられたら急いで専門業者に診断してもらいましょう。
1つ目は、形状の変化です。
調湿性に優れている特徴のある木の外壁ですが、濡れと乾燥を繰り返していると徐々に反りやひび割れを起こしてしまいます。
また、木材が欠けることで、断熱材などの住宅の内部構造まで露出してしまう可能性があります。
2つ目は、塗膜の剥がれです。
木材は調湿の際に、水分を含むことで膨張し、乾燥すると収縮します。
それを繰り返すことで表面の塗膜の形状が変わって割れたり、最終的には剥がれたりしてしまいます。
3つ目は、カビなどが原因の腐食です。
欠けたり、ひび割れたりした部分に水やほこりが入り込むとカビが発生します。
カビが発生すると外壁の劣化はより進行してしまいます。
また、長く放置してしまうと深く根を張り、完全に除去するのが難しいです。
4つ目は、シロアリの発生です。
湿った木材は、シロアリの餌になってしまいます。
シロアリが住み着いてしまった外壁はひどく傷み、機能が著しく低下します。
さらに、そのまま放置すると家の内部へ侵入し、住宅を支える土台にもダメージを与えてしまいます。
□まとめ
今回は木の外壁のメリットとデメリット、メンテナンスのサインになる症状を解説しました。
プロタイムズ宇治店では資格を持ったスタッフが施工前の診断をしているので、お客様の評価を得ております。
外壁塗装でご不安な点がございましたら、どうぞお気軽にご相談ください。
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