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外壁塗装を検討している方必見!モルタル仕上げについて解説します!
2022年09月16日(金)
モルタルとは、砂・水・セメントを原料とする、外壁に使う材料のことです。
今回は、外壁のモルタル仕上げについてご紹介します。
モルタルについて知りたい方や、外壁材選びをしている方はぜひ参考にしてください。
□モルタル仕上げの外壁についてご紹介します!
モルタルがよく外壁として使われるようになったのは昭和以降です。
この時代は建物を建てる際に防火仕様に外壁を作ることが必要とされたため、防火性が比較的高いモルタル材料が使われるようになりました。
昭和25年から昭和55年までの間に建てられた建築物の多くは、モルタル仕上げの外壁です。
モルタルの外壁は、仕上げ方法で三種類に分けることが可能です。
一つ目は、塗料を吹き付ける場合に樹脂や砂利を混ぜて仕上げる方法であるリシンです。
比較的安価な方法で、昭和40年代以前によく用いられた方法です。
落ち着いたデザインを実現しますが、ひび割れが生じやすいことが懸念点です。
二つ目は、壁面にローラーを転がすローラー仕上げです。
安全性や作業スピードを考慮すると他の仕上げ方法よりも優れており、現在最も用いられている方法です。
三つ目は、左官仕上げです。
左官とは職人のことを指し、職人がコテを使って仕上げる方法が左官仕上げです。
左官仕上げは職人の腕が必要で、現在ではこの方法で仕上げることが少なくなりました。
手作業で仕上げるので、デザインの自由度が比較的高いことが特徴です。
□モルタル仕上げの外壁のメリットをご紹介します!
モルタル仕上げの外壁は意匠性に優れています。
多様な仕上げ方法があり、デザインを施すことで外壁を味わい深いデザインにすることが可能です。
人の手で作られるため、金属のサイディングや窯業系のサイディングよりも、デザインの多様性もあります。
また、遮熱効果が比較的高いこともメリットとして挙げられます。
金属などで作られた外壁と異なり、太陽の光が原因で家の中の温度が上がることはほとんどなく、必然的に遮熱効果があります。
シーリング材の必要がないこともメリットです。
サイディングと呼ばれる現在よく使われている外壁の種類では、板のつなぎ目にはシーリング材と呼ばれるものが使われます。
シーリング材は経年劣化していくので、数年ごとに補修する必要があります。
モルタルはその必要がないので、手間もその際の出費も抑えることが可能です。
□まとめ
今回は、外壁のモルタル仕上げとモルタルで作る外壁のメリットをご紹介しました。
プロタイムズ宇治店では、外壁塗装を行っております。
モルタルや外壁についてお悩みの方は、プロタイムズ宇治店までお気軽にご相談ください。
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