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先進的窓リノベ事業とは?新しい制度をご紹介します!
2023年04月01日(土)
窓が古くて冷たい空気が入ってきてしまうため、新しい窓に変えたいとお考えの方はいらっしゃいませんか。
窓のリフォームをお考えの方におすすめしたい事業のひとつに、「先進的窓リノベ事業」があります。
先進的窓リノベ事業は令和5年に始まった事業で、窓のリフォームを行われる方にとって非常に役立つものです。
今回は、先進的窓リノベ事業とはどんな事業なのかを解説します。
□先進的窓リノベ事業とは
先進的窓リノベ事業とは、既存の住宅における窓の高断熱化を促進するために、改修にかかる費用の一部に補助金が支給される制度のことを言います。
近年では、エネルギー価格高騰や冷暖房費用の負担が増大しているので、断熱効果を高めることがとても重要です。
また、2030年に家庭からの二酸化炭素排出量を7割減らすことや、2050年ストック平均でZEH基準の水準の省エネルギー性能の確保への貢献を目的としている事業です。
ただ、先進的窓リノベ事業の補助金を受け取るためには、以下の2つの条件を満たす必要があります。
1つ目は、窓リノベ事業者と工事請負契約を締結して窓のリフォームを行うことです。
窓リノベ事業者とは、補助対象者の代わりに手続きを行って補助金を受け取る役割を果たし、事務局に登録された工事施工者を指しています。
2つ目は、窓のリフォームを行う住宅の所有者であることです。
住宅を所有して住んでいる個人や賃貸として貸し出している個人、管理組合法人などが所有者に該当します。
また、対象となる住宅は既存住宅であり、建築から一年経過しているか、過去に居住されていたことが必要条件です。
□先進的窓リノベ事業を活用する際の注意点とは?
*ご自身が補助金を受け取れるわけではない
窓リノベ事業者が手続きを行って補助金を受け取るので、ご自身が補助金を受け取れるわけではありません。
そのため、補助金は窓のリフォームを行う際の費用に補填される形です。
また、窓リノベ事業者として登録されていない事業者に依頼してしまうと、補助金が受け取れません。
この制度を活用したいとお考えの場合は、事前に窓リノベ事業者として登録されているか確認しましょう。
*予算がなくなると申請がストップされる
申請期限は令和5年の12月31日とされていますが、予算の上限に達した時には申請がストップされます。
リフォームを行いたい方は、できるだけ早く申請しましょう。
□まとめ
今回は、2023年に行われている先進的窓リノベ事業についてご紹介しました。
窓の交換やリフォームを検討されている方は、今回の記事を参考にしてこの制度を活用していただけると幸いです。
プロタイムズ宇治店は住宅のリフォームを行っております。
窓のリフォームを検討されている方は、お気軽にご相談ください。
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