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外壁コーキングの寿命はどのくらい?メンテナンス方法と併せてご紹介!
2023年09月28日(木)
隙間を埋めるために使用されることの多いコーキング。
外壁のひび割れの補修に使う際、どれくらい持つのか気になる方もいらっしゃることでしょう。
そこで今回は、外壁に使用するコーキングの寿命についてご紹介します。
□外壁コーキングの寿命
外壁に使用するコーキングの寿命は、5年から10年です。
コーキングの寿命が長く続かない主な要因は、コーキングの劣化です。
というのも、コーキング材に限らず、ものは紫外線や雨風などによって日々劣化します。
加えて、ゴムのような弾性のあるコーキングは劣化しやすいため、外壁材のような硬い素材よりも早く寿命が来てしまうのです。
また、5年から10年と寿命に幅が出る最大の要因は、置かれた環境の違いです。
日照条件や気候条件、立地条件など、家の置かれた環境により紫外線や雨風が当たる時間や量が異なります。
温暖な気候だと劣化が遅い一方で、日当たりの強い気候だと劣化が早い傾向があるため、寿命を断定的な期間では表せません。
□コーキングの補修方法
簡単にはやり直せないコーキング補修。
下手に自己流で進めて失敗しないよう、様々な方法を検討しておきたいですよね。
目的に合った補修ができるよう、以下でご紹介する2つの補修方法を知っておきましょう。
1:コーキングの打ち増し
コーキングの打ち増しとは、古いコーキングの上から新しいコーキングを施工する補修方法です。
古いコーキングを除去する手間が省けるため、施工費用を安く抑えられます。
一方で、古いコーキングと馴染みにくいため、キレイな見栄えには仕上がりません。
寿命も3年から5年と短いため、主に一時的に補修する際の手法とされています。
2:コーキングの打ち替え
コーキングの打ち替えとは、古いコーキングを除去した後に新しいコーキング材で施工する補修方法です。
外壁の隙間部分を新しいコーキングでしっかりと埋められるため、柔軟性や防水性を確保できます。
また、寿命も7年から10年と、打ち増しよりも長持ちしやすいのが魅力です。
一方、古いコーキングを除去する工事が必要なため、施工費用が少々高くなってしまう点には注意が必要です。
また、施工の難易度が高いため、補修は熟達した技術でキレイに仕上げる外壁塗装会社に依頼することをおすすめします。
□まとめ
外壁コーキングの寿命は、一般的に5年から10年と言われています。
しかし、環境によってコーキングの劣化速度が異なってくるため、寿命にも差が出ることを認識しておきましょう。
寿命の長い外壁コーキング補修にご興味のある方は、ぜひプロタイムズ宇治店までお気軽にお問い合わせください。
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