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無機塗料で起こるトラブルとは?外壁塗装で無機塗料を使うメリットもご紹介!
2023年10月14日(土)
外壁の色あせやひび割れなどを補修できる外壁塗装。
工期の長い大がかりな工事であるため、頻繁に行うのは手間がかかり大変です。
そこで、寿命の長い外壁塗装を実現するため、無機塗料に興味を持たれている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、無機塗料で起こりうるトラブルや無機塗料のメリットについてご紹介します。
□無機塗料で起こり得るトラブル
すぐに塗装がダメになってしまうような塗料で塗装したくありませんよね。
無機塗料で起こり得るトラブルを事前に確認し、塗料選びの参考にしましょう。
*予算オーバー
耐用年数の長い無機塗料は、他の塗料よりも単価が高いです。
無機塗料で塗装する面積の広さによっては、その時の外壁塗装にかかる費用が高額になってしまうことも。
予算を決めたうえで行う方が多い外壁塗装ですが、無機塗料は想定していた予算をオーバーするケースが多い塗料であることを知っておきましょう。
*ひび割れしやすい
無機成分をメインとした無機塗料は、有機塗料に比べて塗膜が固いのが特徴です。
塗膜が伸縮しにくいため、地震のような大きな揺れが発生した際、塗装がひび割れしやすくなっています。
大きな地震が起きやすい地域では、外壁塗装したばかりでもひび割れが発生し得ることを知っておきましょう。
□無機塗料を使用するメリット
価格が高い分、他の塗料よりも優れた部分が多い無機塗料。
納得のいく塗料を選べるよう、起こり得るトラブルだけでなくメリットも具体的に把握しておきましょう。
1:耐久性が高い
ひび割れしやすいとご紹介しましたが、それは大きな地震に見舞われることを想定した場合です。
無機成分がメインの無機塗料は、紫外線や雨風による劣化スピードが他の塗料よりもかなり遅く、耐用年数は20年程度と言われています。
塗膜の剥がれや色あせが起きにくいため、外壁の長期的な保護に向いている塗料です。
2:カビやコケで汚れにくい
カビやコケは、有機物を栄養として繁殖します。
含まれる有機物が少量である無機塗料は、カビやコケの発生を抑えられるのです。
3:不燃性がある
水素や炭素を含まない無機塗料は、燃えにくくなっています。
火事が発生した際、有機塗料よりも火が広がりにくい点が魅力です。
□まとめ
無機塗料での外壁塗装は、初期費用が高額になりやすいのがネックです。
しかし、耐用年数やその他の機能性を考慮すると、一生の間にかかるトータルのメンテナンス費用はそれほど高いわけではありません。
なるべく期間を空けて外壁塗装をしたいという方は、無機塗料を選んでみるのも良いでしょう。
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