木下の６月２週目のつぶやき | プロタイムズ宇治店

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木下の６月２週目のつぶやき

2021年06月07日(月)

スタッフブログをご覧いただきありがとうございます。

京都府宇治市の塗装会社プロタイムズ宇治店

株式会社WORLDです。

京都市・宇治市・城陽市・木津川市・綴喜郡の屋根外壁塗り替えならお任せください！

こんにちは。
外装劣化診断士の木下です。

今回、お客様よりこのような相談を受けました。
意匠性のある塗料を塗っているのだけど、最初の模様のように最後まで塗れない。と。

なるほどなるほど。
最初からお話を聞いて整理するとひとつの失敗が確認できました。
それは「可使時間」でした。
みなさん、可使時間ってご存じですか？
主剤と硬化剤や効果剤などを混合してから使用できる時間のことです。
プロの施工士でも、この時間をしっかりと把握して作業している方は少ないですね。
なんとなくで作業されている方がまだまだ多いです。

この時間を守らないと、塗膜が剝がれたり耐候性が発揮されなかったりと不具合が発生する可能性がでてきます。
今回の模様が均一にならないという原因は、可使時間が過ぎてもそのまま塗り続けたので、塗料の硬化が進んで粘度が変わったのと、小さなかたまりができてしまっていたことでした。
いったん削ってまたやり直します。とのことで一件落着でした☆

でも、これがプロの仕事だったら怖いですよね・・・