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外壁が色あせしてしまう原因とは?予防する方法もご紹介します!
2021年08月14日(土)
外壁の色あせにお悩みの方はいらっしゃいませんか。
外壁の色あせが目立ってしまうと、家が古くなっているという印象を受けてしまいますよね。
この記事では、外壁が色あせしてしまう原因とそれを予防する方法についてご紹介します。
□色あせが起きる原因とは
外壁の色あせはどうして起きるのでしょうか。
1つ目の原因は紫外線による劣化です。
外壁は常に紫外線にさらされているため、色素が劣化してしまいます。
塗料は「顔料」と呼ばれるものをもとに作られており、分子同士が結合される事によって形成されています。
紫外線エネルギーを長時間受けることによって、色を構成する顔料の化学的な結合が切断されてしまい、色あせの原因となります。
もう1つの原因が化学変化による変質です。
材質が金属の場合、酸化などによって変色してしまい、色あせしてしまったように見えます。
鉄が錆びて赤や黒に変化するように、酸素・水・日光などといった様々な要素によって素材自体が変化した結果、色が変わってしまうのです。
□外壁の色あせを予防する方法とは
次に具体的な色あせの予防方法について紹介します。
1つ目はなるべく色あせしにくい色を選択するということです。
同じ塗料でも色によって色あせのしやすさは変わってきます。
そこで色あせしにくい色をランキング形式で紹介していきます。
1位が白です。
白は他の色と比較したときに太陽光を吸収しにくいという特性があるため、紫外線の影響を受けにくいです。
しかし白は汚れが目立ちやすいというデメリットがあるので注意が必要です。
2位が黒です。
黒は色の原子の結びつきが強く紫外線に強いという特性があります。
しかし、雨による染みが目立ちやすいというデメリットがあるので注意が必要です。
3位が青です。
汚れが目立ちにくいという点では黒や白と比べて優れています。
中でも水色は家が明るく見えるというメリットがあり、人気色となっています。
2つ目が変色に強い塗料を選ぶということです。
耐久性や変色のしやすさは塗料によって異なります。
今回は代表的なフッ素塗料とシリコン系塗料について紹介します。
フッ素塗料とは耐久性が非常に高いという特徴をもつ塗料です。
シリコン系塗料とは光沢保持率が高いという特徴の塗料です。
それぞれ性質が異なるので、用途にあった塗料を選ぶことをおすすめします。
最後に当社の無機塗料やフッ素塗料と無機塗料を組み合わせたオリジナル塗料について紹介します。
プラチナECコート5000EXと超低汚染プラチナリファイン2000MFというものです。
どちらも耐久性に優れており非常に優秀な塗料となっております。
□まとめ
今回は外壁が色あせしてしまう原因とそれを予防する方法について紹介しました。
外壁の塗料を選ぶ際は、色あせしにくい色を選ぶという点と、変色に強い塗料を選ぶという点を心がけるようにしましょう。
当社では、高品質のオリジナル塗料をお求めやすい価格でご準備しておりますので、ぜひご検討ください。
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