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台風による屋根材の被害事例とは?被害から修理の流れについてもご紹介します!
2021年09月07日(火)
台風によって屋根が壊れてしまったので、修理したいという方はいらっしゃいませんか。
その際どのような流れで修理を行うのかなど、分からないことも多いかと思います。
そこで今回は、台風による屋根材の被害事例と修理の流れについてご紹介します。
□屋根材ごとの台風による被害事例とは?
まずは、瓦屋根についてご説明します。
瓦屋根は、特に台風の被害を受けやすいです。
瓦屋根は、スレート屋根やトタン屋根などの釘で固定された屋根材とは違い、木材に引っかかっているだけなので、風でめくれてしまったり、散らばってしまったりすることがあります。
強風によって崩れてしまった瓦は、割れや欠けがない場合は瓦の配置を変えることで解決しますが、タイル自体に割れや欠けがある場合は同じ瓦を取り寄せて交換する必要があります。
また、台風による棟瓦の倒壊が起きてしまった場合は、改めて棟瓦を積み直す「棟練り直し工事」を行います。
棟瓦とは、瓦屋根の頂上部分にある瓦のことです。
このような場合は、地震や台風に強い施工をおすすめします。
棟は最も風の影響を受けやすい部分なので、台風の際には崩れやすいです。
次に、ストレート屋根についてご説明します。
スレート屋根は、施工が容易で安価なため、新築の建物に多く採用されています。
その薄さゆえに、屋根材は割れたり、剥がれたり、欠けたりして、板金部品に被害が出やすい屋根です。
台風によって屋根材がめくれた場合は、瓦屋根の場合のように一枚単位でめくれるのではなく、全体的に剥がれてしまう場合があります。
この場合は全体的な葺き替えが必要になってきます。
□被害から修理までの流れは?
続いては、被害から修理までの流れについて紹介していきます。
まずはバケツを使って応急処置をしましょう。
雨漏りが進行している場合は、まず自分でできる応急処置をすることが必要です。
破損した部分を自分で修理するのは非常に難しく、故障の恐れもあります。
バケツを使って、雨水が室内に入ってくるのを防ぐだけでも、ある程度応急処置できます。
バケツを置いた場合は、ブルーシートを敷いて中に防水シートや雑巾を置くと、雨水の広がりを防げます。
次に、加入している火災保険を確認します。
ご自身の保険が利用できるかどうか、一度保険会社に確認してみると良いでしょう。
一般住宅用火災保険では、「風災」と呼ばれる台風による被害も補償の対象となりますので、被害状況によっては、補償を受けられます。
棟板金や、屋根瓦を移動させたりするような小さな工事も対象となります。
場合によっては修理費用の全額が無料になるケースもありますので、ぜひチェックしておきましょうね。
最後に修理業者に依頼しましょう。
応急処置をした後は、できるだけ早く業者に依頼することをおすすめします。
□まとめ
今回は台風による屋根材の被害事例と修理の流れについてご紹介しました。
雨漏りや屋根の損傷は放っておかずに、損傷が発生した場合はすぐに業者に連絡しましょう。
プロタイムズ宇治店は、施工工事として屋根葺き替えを行なっております。
疑問やお困りのことがございましたらお気軽にご連絡ください。
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【プロタイムズ宇治店 (株式会社WORLD)】
〒611-0002 京都府宇治市木幡南山15-3
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