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建物を防水する重要性とは?屋上やバルコニーで使う防水材の種類も解説します!
2021年09月20日(月)
「建物の防水はなぜ必要なのか」「どのような種類の塗料があるのか」
このように思われている方は多いのではないでしょうか?
この記事では、いかに防水が重要か、自分はどの塗料を選ぶべきかをお伝えしていきます。
□防水の重要性とメカニズム
皆さんはなぜ塗料を塗って建物の防水性能を高める必要があるのか知っていますか。
それは住まいにとって最大の敵である、水の侵入を防ぐためです。
水分は住まいを劣化させる原因になります。
もっと踏み込んで言うなら、水分は住まいの柱や梁、断熱材にダメージを与えます。
木材の柱や梁が腐食すると、強度や耐久性が著しく低下しますし、断熱材が水を含むと壁内部で湿度の高い環境となり、カビが繁殖して断熱材の機能を奪ってしまいます。
また、カビを好むダニも急増するのでシックハウスを引き起こす原因ともなります。
このように、住まいを快適な空間に維持するために最も対策すべきなのが水なのです。
そのバリアのような働きをするのが塗料なのです。
では、防水性の高い塗料はどのようにしてその効果を発揮するのでしょうか。
「防水性の高い塗料」と書きましたが、これは一般的にひび割れに追随できる「伸縮塗料」や、軽度なひび割れに対応できる「弾性塗料」を指します。
それでは、伸縮塗料や弾性塗料が防水性の効果を発揮するメカニズムを解説します。
一般的な塗料だと、外壁にヒビが入ると、固まった塗料も一緒に割れてしまいます。
しかし、伸縮塗料や弾性塗料はひび割れの動きに合わせて伸びるので、ひび割れが表面化せず水の侵入を防ぐのです。
これが防水性を高めるメカニズムです。
□屋上やバルコニーで使用される防水材の種類
次に、屋上やバルコニーで使用される防水材の種類を紹介します。
それは、主に「FRP」と「ウレタン」です。
FRPとは、Fiber Reinforced Plasticsの略称で、繊維強化プラスチックのことです。
軽量かつ強靭で耐水性、耐食性、耐候性に優れた防水工法で、防水層は継ぎ目のないシームレスな層が特徴です。
デメリットは費用が高く、広い範囲では使用できません。
ウレタン防水は、安価で耐久性が高く、どんな形状の場所でも使用できるなどのメリットが多いことから、多く採用されている防水工事です。
液体状のウレタン樹脂を複数回塗ることで防水層を形成し、雨水の浸入を防ぎます。
デメリットは、手作業のため塗膜の均一性が難しく、定期的にトップコートの塗替えをする必要があることです。
□まとめ
建物を防水する重要性と、種類を紹介しました。
プロタイムズ宇治店は、経験豊かな職人による丁寧な施工でお客様に満足してもらっています。
徹底したアフターフォローも提供いたしますので、屋根外壁塗装をお考えの方はぜひプロタイムズ宇治店にご相談ください。
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