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外壁のヒビの危険度は?ひび割れの種類と放置するリスクを紹介します!
2021年09月30日(木)
「外壁のひび割れはどうして起こるのか」
「ひび割れの種類には何があるのか」
「ひび割れを放置するとどうなるのか」
ひび割れに対してこのような疑問を抱いている方も多いでしょう。
そこで、この記事ではひび割れの種類とひび割れを放置する危険度を紹介します。
□ひび割れの種類
外壁のひび割れには以下の4つの種類があります。
・乾燥クラック
・構造クラック
・縁切れクラック
・ヘアクラック
1つ目は乾燥クラックです。
これは主に壁材に水を混ぜ乾燥する前に塗布して外壁の下地を作る工法である、「湿式工法」を用いた施工で起こりやすいです。
乾燥する過程において、水分が蒸発することによって壁材が収縮し、ひび割れがおきます。
これを乾燥クラックと言います。
2つ目は構造クラックです。
これは建物に大きな力が加わったことによるひび割れのことを言います。
大きな力とは具体的に地震や欠落といった力です。
3つ目は縁切れクラックです。
これは後に塗った箇所と前に塗った箇所の継ぎ目にひび割れが生じるものです。
新旧の塗装の乾燥具合の違いによって引き起こされます。
4つ目はヘアクラックです。
これは塗膜の表面にできる、髪の毛のように細くて短いひび割れのことを言います。
経年劣化や施工不良が原因です。
ただしこれまで解説してきた3つのひび割れに比べると、緊急性が低い点が特徴です。
□ひび割れを放置するとどうなるのか?
これまで紹介してきたようなひび割れを修理せずに放置しておくとどうなってしまうのでしょうか。
結論から言いますと、ひび割れを放置しておくと住まいの劣化が急速に進みます。
ひび割れが生じるということは隙間ができてしまうということ。
その隙間から湿気やシロアリが侵入した結果、建物内部の腐食につながります。
断熱材が湿気にさらされると、カビが繁殖し、性能を低下させてしまいます。
また、シロアリが侵入すると、建物の柱や梁(はり)を腐食させてしまいます。
このように、隙間ができることによって建物の性能を急激に下げてしまうのです。
放置すると、修理費用が高額になってしまいますので、初期状態のうちに修理することを心がけましょう。
□まとめ
ひび割れの種類とひび割れを放置する危険性について紹介しました。
ひび割れを放置すると住まいの劣化が急速に進むので注意してください。
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