「家を建ててから数年しか経っていないのに、外壁にひび割れが発生してしまった」
このようなお悩みをお持ちの方は少なくありません。
せっかくこだわった外壁がひび割れていたら、ショックですよね。
一口にひび割れといっても、人によって程度の受け止め方は様々です。
今回はひび割れの種類と補修の手順をお伝えします。

□ひび割れの種類は？

まずは、主な外壁のひび割れの種類を5つ紹介します。

1つ目は、ヘアークラックと呼ばれるものです。
経年によって塗膜が劣化した場合や、施工において何らかの問題があった場合に塗膜がひび割れてしまったものです。
幅0.3mm以下と小さいものがヘアークラックとされています。

2つ目は、乾燥が原因のものです。
モルタルなどが乾燥過程で収縮することが原因です。
モルタルは特性上、施工のときにひび割れの原因が発生しやすいです。

3つ目は、構造的な問題によるものです。
この場合は建物に構造的な欠陥があることが主な原因です。
建物が大きく揺れたりゆがんだりすることで発生します。

4つ目は、縁切りクラックです。
モルタルなどを塗り継ぎした場合、新旧の境目がひび割れてしまいます。

幅が0.3mm以上のものについては、補修する必要があるかプロによる診断を受けることをおすすめしています。

□ひび割れ修理の手順は？

外壁にひび割れを見つけたら、どのように対応するのが良いでしょうか。
まずは、ひび割れ状況を確認しましょう。

ひび割れの幅が0.3㎜以上の場合は専門家による診断が必要になります。
中でも幅が3㎜以上のものはすぐにでも補修が必要です。
手遅れになる前に、できるだけ早く補修を行いましょう。

ひび割れの数や種類、発生箇所によってどう補修するかは異なります。

正しい診断と補修を行い、すぐに補修が必要でないものは、次回の塗り替え工事で補修可能です。

補修すべきものを放置してしまうと、あとあと雨漏りなどの不具合をを引き起こします。
さらには、それにより家自体が損傷してしまうことも少なくありません。
そのためひび割れを発見したらぜひ一度プロタイムズ宇治店にご相談くださいね。

□まとめ

今回は、外壁のひび割れについて紹介しました。
ご自分の家のひび割れの段階を把握できたのではないでしょうか。
家を長く強さを維持して使い続けるためにも、定期的にメンテナンスを行いましょう。
ご不明な点等ございましたらプロタイムズ宇治店までご連絡ください。