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火災保険で家の修理を行う予定の方へ!トラブル事例を紹介します!
2021年11月03日(水)
火災保険に加入していても、それをうまく活用できる人は少ないのではないでしょうか。
実は、火災以外の被害に遭った場合でも、火災保険を利用して家を修理できるケースがあります。
そこで今回は、火災保険の対象と家の修理に関するトラブルについてご紹介します。
□家の修理が火災保険の対象であることを説明します!
火災保険を利用した修理事例で最も多いのが屋根ですが、建物に付属している物置や門なども保険申請の対象になる場合があります。
申請する際は漏れがないように建物の隅々まで調査してもらいましょう。
火災保険の対象と被害例は次のとおりです。
「大雪により雨樋が変形した」
「豪雨により外壁から雨漏りした」
「台風により塀が崩れた」
「風で飛んできたゴミによって室外機が破損した」
「暴風により門が歪んだ」
なお、経年劣化による被害は対象外です。
このように、火災保険は火災が起きたときのみ適用される保険ではありません。
火災以外の災害で建物が破損したときも、火災保険の対象になる場合があります。
*火災保険の適用範囲
火災保険は火災の被害以外に、風災・水災・雪災にも適用されます。
そのため、台風・大雪・ひょうといった自然災害で建物や家財に被害が及んだ場合は、補償を受けられる可能性があります。
□家の修理に関するトラブル事例について紹介します!
「保険を使えば無料で修理できる」と言って勧誘する悪徳業者とのトラブルが相次いで報告されています。
業者の甘い言葉に騙されてすぐに契約してはいけません。
急いで業者と契約すると、修理費用を自己負担することになったり、詐欺に巻き込まれたりするなどのトラブルに発展するかもしれないので、まずはご契約中の損害保険会社または代理店に相談しましょう。
*トラブルの特徴・事例
国民生活センターへ報告される火災保険に関する被害は年々増加しています。
詐欺・トラブルの特徴には次のようなものがあります。
「自己負担なしで修理できることを強調する」
「嘘の理由で保険金を請求させる」
「契約をせかしてくる」
「解約手数料が高額」
また、実際に報告されたトラブル事例は以下の通りです。
・保険金が受け取れなかった場合は、違約金を支払うようにと後から言われたが、契約書を渡されなかったから内容が確認できない。
・インターネットで見つけた業者に「報酬金は下りた保険金で対応する」と言われ、保険金の申請を手伝ってもらったが、高額な報酬を要求された上に工事会社に修理費が足りないと言われた。
□まとめ
今回は、火災保険の対象と家の修理に関するトラブルについてご紹介しました。
家の修理を検討されている方で、何かお困りのことがありましたら、ぜひプロタイムズ宇治店までご相談ください。
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