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遮熱塗料の耐久性はどのくらい?遮熱塗料を選ぶ際の基準もご紹介!
2022年01月24日(月)
「どの塗料を選ぶか悩んでいるので、遮熱塗料の耐久性について知りたい」
「遮熱塗料を選ぶ上で設けておきたい基準はあるのかな」
このような悩みを持たれている方は多いでしょう。
そんな皆様に向けて、遮熱塗料の耐久性と塗料選びの基準について紹介します。
お客様のお悩み解決に役立ててください。
□遮熱塗料の耐久性はどのくらい?耐用年数をご紹介!
一般的に使用されることの多い、シリコン系統の遮熱塗料であるガイナは、15年から20年程度が耐用年数の目安であると記載されています。
同様に、アステックペイントと呼ばれるオーストラリア発の遮熱塗料の耐用年数の目安も15年以上となっています。
代表的な2つの塗料の耐久性能を踏まえると、一般的には15年程度が遮熱塗料の耐用年数と考えられます。
しかし、耐用年数が15年以上だからと言って、どのような状況下でも15年持つという訳ではないことに注意してください。
塗料は、施工条件や置かれる環境によって、その耐用年数が前後する場合があります。
雨量が多く、風の強い地域では、劣化するタイミングが他よりも早くなる可能性があります。
15年という数値はあくまでも目安の年数であることを忘れないようにしましょう。
□遮熱塗料を選ぶ際の基準を紹介します!
高い効果を期待できる塗料を選びたいとお考えの方が多いと思います。
そこで、今回は効果の高い遮熱塗料を選ぶ基準を3つ紹介します。
2-1日射反射率の高い塗料を選ぶことです。
遮熱塗料は、建物表面の温度を下げるために、太陽光を放射ないしは反射させることを期待される塗料です。
したがって、どれだけ多くの光を反射できるのかという反射率が重要になってきます。
白色に近しい色の塗料ほど、この反射率は高くなる傾向があるため、塗料を選ぶ際には色に注意するようにしましょう。
2-2対候性の高い塗料を選ぶことです。
塗料は劣化すると、本来備わっている効果を発揮できなくなります。
遮熱塗料自体、一般的に劣化しにくい塗料として有名ですが、遮熱塗料の中でも優劣はあるので気を付けて選んでください。
2-3塗りやすい塗料を選ぶことです。
塗装の仕上がり具合は、遮熱効果の有無に直結します。
塗りにくいと仕上がりが悪くなる場合があるので、できるだけ塗りやすいものを選びましょう。
□まとめ
ここまで、どの塗料を使用するか悩んでいる方に向けて、遮熱塗料を選ぶ際の基準と、その耐用年数についてご紹介してきました。
お客様のご理解は深まったでしょうか。
遮熱塗料は他の塗料に比べて耐用年数が長いとされています。
期待できる効果も十分なので、ぜひ使用してみてはいかがでしょうか。
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