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屋根材に関心のある方へ!トタンとガルバリウムの違いを解説します!
2021年12月14日(火)
「自宅の屋根に用いる材料を考えているが、知識がなくて困っている」
「トタンとガルバリウムに関心があるので、それぞれの特徴について知りたい」
そんな皆様に向けて、トタンとガルバリウムの特徴について紹介します。
□トタンとガルバリウムの特徴について解説します!
トタンは古くから使用されている屋根材です。
国内では、官営八幡製鉄所で製作されたことを皮切りに、広く使用されるようになりました。
製品ごとに少しずつ違いがあるものの、めっきは大部分が亜鉛でできています。
耐用年数の目安は10年~20年で、屋根の塗装を行う目安は約7年となっています。
歴史のある塗料ですが、耐用年数がやや短いこともあり、最近はあまり使われなくなっています。
ガルバリウムは、近年トタンに代わって普及している屋根材です。
徐々にエスジールという屋根材に置き換えられているものの、まだまだおすすめできる製品です。
耐用年数の目安は20年~30年で、屋根塗装を行う目安は約10年となっています。
こちらのめっき成分は、大部分が亜鉛とアルミニウムでできています。
□金属屋根に共通するメリットを紹介します!
トタン・ガルバリウムは共に金属屋根と言われる屋根材の部類に属しています。
金属屋根は、瓦屋根やアスファルトシングル、スレートといった他の屋根材に比べて、軽量であるというメリットがあります。
屋根は、軽くなるほど耐震性が向上するため、地震の多い日本にはうってつけの素材だと考えられます。
重い瓦屋根から置き換えた場合、屋根の重量を大幅に減らせます。
容易に加工できるという特徴もあるため、色々な形状の屋根に施工できます。
屋根の隙間やつなぎ目が少ないので、雨漏りの心配も少なくて済みます。
耐久性に優れており、サビにくいメリットがありますが、絶対にサビない屋根材という訳ではありません。
サビている状態が続くと、穴があいてしまう場合もあるので、このような事態を未然に防ぐためにも定期的なメンテナンスを行いましょう。
□まとめ
ここまで、自宅の屋根に用いる材料をお考えの方に向けて、トタンとガルバリウムの特徴について紹介してきました。
トタンもガルバリウムも長く使用されてきましたが、双方とも一長一短があります。
特徴をよく見て、合致すると思う方を選びましょう。
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