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塗装してはいけない屋根材とは?対処法もご紹介!
2022年01月20日(木)
「塗装してはいけない屋根があると聞いて困っているので、具体的な事例について知りたい。」
このような悩みを持たれている方は多いでしょう。
そんな皆様に向けて、塗装してはいけない屋根の代表例とその対処方法を紹介します。
お客様のお悩み解決に役立ててください。
□塗装してはいけない屋根の代表例を紹介します!
今回は2つの事例を紹介します。
1-1パミール屋根です。
パミール屋根とは、ニチハ株式会社によって製造されたスレート屋根材の1つです。
現在は販売されていませんが、2008年までの約10年間販売されていたため、世の中に出回っている可能性が十分にあります。
数年経つと表面が剥がれ落ち、10年ほどで屋根自体が崩れ落ちることで有名です。
塗装をしても効果が期待できないので塗装できない屋根として指定されています。
1-2ノンアスベストの屋根材です。
アスベストは環境や身体に悪影響をきたすことを理由に、2004年から使用が禁止になっています。
アスベストが含まれなくなったことで環境や身体に悪影響をきたすことは亡くなりましたが、これが理由で耐久性が落ちたのも事実です、
したがって、従来は塗装で防げていた劣化症状を、塗装で防げなくなりました。
塗装を行うよりも、重ね葺きや張り替えを行う方が、効果があるため、塗装しない方が良いと考えられています。
□塗装できない屋根の対処法を紹介します!
屋根を塗装できない場合には、2種類の対処方法があります。
2-1重ね葺きを行うことです。
重ね葺きとは、従来からある屋根の上に、新しい屋根材を被せることを指します。
使用する屋根材によって耐久性は上下しますが、20年から40年程度持ちます。
費用は、屋根の面積を80平方メートルから100平方メートル間と仮定した場合、80万円から150万円ほどかかります。
2-2葺き替えを行うことです。
葺き替え工事とは、現在の屋根を取り壊し、新たな屋根に替える工事を指します。
屋根が激しく劣化している場合や、雨漏りが発生している場合は、1つ目に紹介した重ね葺き工事ができないので、葺き替え工事をしましょう。
□まとめ
今回の記事では、屋根塗装をお考えの方に向けて、塗装をしてはいけない屋根材の代表例とその屋根材の対処法をご紹介しました。
塗装してはいけない屋根材として、パミール材とノンアスベスト材が挙げられました。
このような屋根材の対処法としては、重ね葺きや葺き替えを行うことがベストです。
屋根塗装に関してお困りの際は、ぜひお気軽にお問合せください。
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