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木材の外壁の耐久性とは?主な劣化症状と注意点をご紹介!
2022年01月22日(土)
「家の外壁作りに関心があるが、知識が無くて困っている。」
「木材で外壁を作ろうと考えているので、作る際の注意点について知りたい。」
このような悩みを持たれている方は多いでしょう。
そんな皆様に向けて、木材で作られた外壁の耐久性と、つくる際の注意点を紹介します。
お客様のお悩み解決に役立ててください。
□木材の外壁の耐久性はどのくらい?劣化症状が出たらメンテナンスのタイミング!
木材の外壁は、強い雨風や紫外線によって大きく影響を受けます。
従って、外壁の見た目や耐久力を維持させるには、防腐剤や塗料を用いて定期的にメンテナンスを行う必要があります。
一般的な耐用年数の目安としては3年から7年です。
続いて、代表的な木材製外壁の劣化状況を2つ紹介します。
以下のような劣化が発生した場合は、メンテナンスを行う必要があるでしょう。
1-1塗膜の剥がれです。
木材は鉄やコンクリートと違って、収縮や膨張を繰り返しています。
従って、塗装を行っても下地が伸び縮みするため、塗膜が剥がれたり割れたりする場合があるのです。
塗膜が痛むと、傷んだ部分から雨水が入り込むため、外壁素材自体が劣化してしまいます。
1-2シロアリによる腐食です。
シロアリは、湿気の強い環境を好むため、木材が湿っている場合には注意が必要です。
シロアリ被害を受けると、外壁の耐久性や、防水・防音を始めとした機能が大きく低下します。
外壁をそのまま放置すると、家本体にも侵入する可能性があります。
家に侵入したシロアリは、柱や土台を食べてしまうので、中に入れないように注意してください。
□木材で外壁をつくる際の注意点について解説します!
大きく2つの注意点を紹介します。
2-1メンテナンスの頻度についてです。
木材は天候の影響を強く受けるため、5年に1度はメンテナンスをするようにしてください。
メンテナンスを先延ばしにすると、木材が腐食して交換せざるを得ない状況に陥る場合があります。
2-2木材専用の塗料を使用することです。
木材は常時呼吸をしているため、通常の塗料とは別に適した塗料が開発されています。
木材製外壁の施工方法や時期によって、適切な塗料が変動するため、使用前には業者に確認を取ることをおすすめします。
□まとめ
ここまで、木材で外壁を作ろうと考えている方に向けて、木材で作られた外壁の耐久性と、作る際の注意点についてご紹介してきました。
お客様のご理解は深まったでしょうか。
木材製外壁には、外的変化の影響を受けやすいという問題が存在します。
木材で外壁をつくる予定の方は、定期的なメンテナンスを心掛けてください。
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