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モルタル外壁の主な劣化症状と傷みやすい箇所をご紹介!
2022年01月26日(水)
「自宅のモルタル壁が劣化しないか不安なので、劣化症状について知りたい。」
このような悩みを持たれている方は多いでしょう。
そんな皆様に向けて、モルタル外壁の劣化症状について紹介します。
モルタル外壁の傷みが出やすい部分についても併せてご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
□モルタル外壁の劣化症状を紹介します!
大きく3つの劣化症状を紹介します。
1-1変色や色あせです。
塗膜が劣化すると、変色が起こります。
変色すると、その外見の悪さが際立ちます。
しかしそれ以上に、良くないことがあります。
実は、変色が酷くなることは、塗料が効果を発揮していないことを示しているのです。
変色に気づいたら、メンテナンスの準備を始めることをおすすめします。
1-2チョーキング現象です。
外壁に触れた際、粉が手に付いた場合はこの現象が起こっています。
この現象は、塗料に含まれる顔料が表面に現れることが原因で発生します。
1-3クラックの発生です。
外壁がひび割れることをクラックと呼びます。
大きく2種類あり、ヘアクラックと構造クラックに分類されます。
ヘアクラックは、かなり小さなひび割れなので、すぐに対処しなければならないものではありません。
しかし、構造クラックが発生している場合は、ひび割れ部分から雨水が入り込む可能性があるため、早急に補修を行う必要があります。
□モルタル壁の傷みが出やすい場所を紹介します!
今回は2カ所紹介します。
2-1窓枠やドア枠の周辺です。
サッシ周辺部は、ひび割れが生じやすくなっています。
この部分は、雨天時に雨水が伝う場所なので、割れ目があると雨水が家の中に入ってきます。
修理を先延ばしにすると、ひどい場合、サッシを交換しなければならない事態に陥るので注意が必要です。
2-2水切りの上です。
外壁と基礎の境目にある板金のことを水切りと呼びます。
この部分に水が入ると、床下部分の木材が腐敗してしまいます。
サッシ周辺部と合わせて、定期的に確認するようにしてください。
損傷部分を見つけ次第、早めに対処しましょう。
□まとめ
今回の記事では、モルタル外壁における主な劣化症状とモルタル外壁の傷みやすい箇所をご紹介しました。
主な劣化症状として、変色や色褪せ、チョーキング現象、クラックなどが挙げられました。
これらの劣化症状が出た場合は、なるべく早く塗装をすることを検討してください。
また、窓枠やドア枠の周辺や水切りの周辺は傷みやすい部分なので、損傷を確認次第塗装会社までご相談ください。
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