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メンテナンス費用のかからない外壁は存在するのか解説します!
2022年02月26日(土)
「細かい汚れが目立つが、外壁の手入れが面倒」
「メンテナンスの正しいやり方もわからない」
このようにお困りの方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、メンテナンスフリーの外壁と、外壁材ごとのメンテナンス頻度についてご紹介します。
□メンテナンスフリーの外壁について
戸建て住宅の場合、外壁や屋根の定期的な修繕作業は必須で、そのスパンは10〜15年と言われています。
メンテナンスフリーの外壁にはっきりとした定義はなく、修繕時期を伸ばせる素材・工法のことを指します。
つまり、全くメンテナンスが必要ないということではありません。
修繕時期の間隔を伸ばせると、それだけ修繕工事の費用を削減できます。
耐久性の高い外壁素材として代表的なのは、ガルバリウム鋼板です。
しかし、サイディングやモルタル外壁でも、高耐久性塗料や光触媒塗料と組み合わせると、十分メンテナンスフリーとして活用できます。
メンテナンスフリーに分類される外壁の特徴や各種塗料の特徴を踏まえた上で、最適な外壁材を選ぶことが重要です。
□外壁材ごとのメンテナンス頻度について
外壁材の種類によって製造方法が異なり、メンテナンス頻度も変わってきます。
住宅で主に使われている外壁材をいくつかご紹介します。
1つ目は、モルタルです。
水・砂・セメントを混ぜ、コテで塗った塗り壁のことで、劣化するとヒビ割れや亀裂を生じます。
メンテナンス頻度は5〜15年です。
2つ目は、サイティングです。
窯業系・金属系などの種類があり、素材により耐久年数も異なります。
継ぎ目にシーリング補修が必要で、メンテナンス頻度は、10〜15年です。
3つ目は、RC外壁です。
鉄筋を組んだ型枠にコンクリートを流すことで作られます。
ヒビ割れが起こりやすいですが、耐久性は高く、メンテナンス頻度は、15〜20年です。
4つ目は、タイル外壁です。
頑丈なタイルを張った外壁ですが、目地や接着面に劣化が生じます。
デザイン性がありますが、メンテナンス頻度は5〜10年です。
5つ目は、ガルバリウム鋼板です。
アルミニウムや亜鉛を原料にした金属系外壁材で、シーリングが不要です。
さびる場合もありますが、メンテナンス頻度は10〜15年です。
□まとめ
今回は、メンテナンスフリーの外壁と、外壁材ごとのメンテナンス頻度についてご紹介しました。
当初のお困り事が解決できたのではないでしょうか。
何かご不明点、ご質問等ありましたら、当社へお気軽にご連絡ください。
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