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外壁塗装に火災保険が適用される条件とは?注意点も解説!
2022年03月22日(火)
「外壁塗装に火災保険が適用される条件は何か知りたい。」
適用条件は、保険の種類によって異なります。
経年劣化では補償を受けられないことに注意しましょう。
この記事では、外壁塗装に火災保険が適用される条件と利用する時の注意点について詳しく解説します。
□外壁塗装に火災保険が適用される条件とは
1つ目は、住宅火災保険です。
これは、火災や風災、落雷などが原因の外壁劣化で適用される保険です。
具体的には、台風時の飛来物や落雷で外壁が損傷した場合に適用される可能性があります。
注意点は、水害や水漏れ事故による損害では、保険が適用できないことです。
例えば、洪水や高潮、集中豪雨による土砂崩れなどの自然災害では適用できません。
2つ目は、住宅総合保険です。
この保険は、あらゆるリスクに対応できるという特徴があります。
住宅火災保険と異なり、水害での損害が含まれています。
また、自動車が自宅にぶつかった時に発生する壁の破損などでも適用できるケースもあります。
加えて、人の過失による水漏れ事故によっても補償を受けられます。
そして、上記2つの保険の注意点は、経年劣化では補償を受けられないことです。
すなわち、災害が原因でない劣化や、外壁材の性質による変質や染色などは補償の対象になりません。
□火災保険を利用する時の注意点とは?
1つ目は、被害を受けてから3年以内に申請をすることです。
保険金は災害による事故が発生してから3年以内であれば請求できますが、それ以降だと保険金が適用されない恐れがあります。
理由は、実際の被害の状況を調べにくくなるからです。
したがって、どのような災害であったとしても、保険適用の可能性を高めるためになるべく早く申請しましょう。
2つ目は、リフォームの工事費用が免責金額を下回っていないことです。
免責金額とは、被保険者が自己負担しなければならない金額です。
災害によって修繕した際にかかる費用が免責金額を下回った場合、火災保険の保険金が支払われません。
そのため、事前に免責金額の確認をすることをおすすめします。
このような注意点を押さえて利用すれば、上手に火災保険を利用できます。
□まとめ
今回は、外壁塗装に火災保険が適用される条件と利用する時の注意点について詳しく解説しました。
申請をする時は、被害を受けてから3年以内に行いましょう。
その理由は、実際の被害の状況を調べにくくなるからです。
また、修繕費用が免責金額を下回った場合、保険金が支払われないことにも注意が必要です。
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