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外壁のサイディングで隙間になりやすい場所や状況別の危険度を解説!
2022年03月24日(木)
「外壁のサイディングでは、どこが隙間になりやすいのか知りたい。」
結論から言いますと、目地の部分で隙間が発生しやすいです。
この記事では、外壁のサイディングで隙間になりやすい場所と隙間の状況別雨漏りの危険度について詳しく解説します。
ぜひこの記事をお役立てください。
□外壁のサイディングで隙間になりやすい場所とは?
1つ目は、サイディングの目地です。
サイディングの外壁は複数の壁材を貼り合わせて施工されているため、壁材同士の接合部はタイルの目地のような状態になっています。
この目地の部分にはコーキングが利用されています。
そして、このコーキングが劣化した場合、雨漏りの原因となる恐れがあるのです。
サイディングの接合部分は、台風や地震の影響を受けやすい部分でもあります。
そのため、定期的に点検することをおすすめします。
2つ目は、窓サッシのような開口部です。
窓やベランダなどを施工する場合、外壁に開口部を作って設置されます。
この開口部に窓をはめ込むとき、その隙間を埋めるためにコーキングが使用されます。
そのため、コーキングの劣化に十分気をつけましょう。
このように、コーキングが利用されている場所は特に注意が必要です。
ベランダのサッシや床、排気口のフードなどでもコーキングが利用されているケースが多いため、これらの場所も定期的にメンテナンスしましょう。
□サイディングの隙間の状況別雨漏りの危険度とは?
危険度が低い隙間は、横方向の隙間です。
この隙間からは、水が浸入して雨漏りをする可能性が低いです。
横方向の隙間は、家を建ててから年月が経過することによる乾燥や物の重みが原因で発生します。
このような原因で発生する横の隙間はどの家でも発生しうる症状ですので、特に心配する必要はないと言えます。
一方で、危険度が高い隙間は、外壁の浮きや反りから発生する隙間です。
方向に関係なく、サイディングボード自体が少し浮いている状態はとても危険です。
その理由は、浮きや反りが発生していることは、経年劣化の症状の中でも特に深刻な状態を意味するからです。
このような症状がある場合は、早めに対処をしましょう。
□まとめ
今回は、外壁のサイディングで隙間になりやすい場所と隙間の状況別雨漏りの危険度について詳しく解説しました。
危険度が低い隙間は、横方向の隙間です。
一方で、危険度が高い隙間は、外壁の浮きや反りから発生する隙間です。
このような症状がある場合は、早急に対処することをおすすめします。
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