鬼瓦の漆喰補修をご検討されている方はいらっしゃいますか。
鬼瓦の漆喰補修にかかる費用や補修が必要な状況については分からない方も多いはずです。
そこで今回は鬼瓦の漆喰補修で必要な費用と補修が必要になる状況についてご紹介します。

□鬼瓦の漆喰補修の費用はどれくらいかかる？

漆喰補修でどれくらいの費用がかかるのかをご紹介します。

鬼瓦の漆喰補修でかかる費用の単価は1か所あたり3000円から5000円です。
三日月まわりの漆喰補修には1メートルあたり3500円から5000円かかります。

これはあくまで漆喰補修だけにかかる費用なので、他の条件によってさらに費用がかかります。

例えば、屋根の勾配が急であると足場をしっかり組み立てたり、補強を行う必要があったりするので、費用が高くなります。

また、屋根の下地がすでに劣化している状態であると、それを修復したり、新しいものに変更したりする必要があるのでさらに費用がかかります。

漆喰補修の工事は見た目の美しさや崩れにくさを重視して完成させるので、費用がかかってしまいます。

□漆喰の補修が必要なタイミングとは？

ここでは漆喰補修が必要な状況について3つ解説します。

＊瓦がずれている場合

瓦がずれている場合は漆喰の寿命が尽き、耐久力が弱まってしまった時におこるものなので早めに修理する必要があります。
これを放置しておくと雨漏りの原因になったり、鬼瓦が飛んで周りに被害を与えたりしてしまう恐れがあります。

＊漆喰にひびがある場合

これも瓦がずれた場合と同様に漆喰の寿命が原因です。
ひびが入ってしまうと少しの外力で壊れてしまい危険なので、早めに修理するのがおすすめです。

＊雨漏りがある場合

雨漏りがある場合は実際に漆喰を確認してみると良いです。
雨漏りは漆喰の劣化だけが原因ではなく、屋根材が傷んで破損していたり、外壁に欠陥があったりする場合もあるので、漆喰を確認する以外にも住宅の全体を調査すると良いです。

また漆喰は施工後に時間がたつと変色することが多いです。
これは劣化しているわけではなく、漆喰の性質なので心配する必要はありません。

□まとめ

今回は鬼瓦の漆喰補修にかかる費用と漆喰の補修が必要となる状況について解説しました。
鬼瓦の漆喰の補修を行う際にはたくさんの費用がかかります。
しかし雨漏りして住宅の耐久力が下がってしまうと後でよりたくさんの費用がかかる可能性があります。
そのため補修が必要か専門業者に聞いて、早めに対策すると良いです。