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コロニアルの種類やメリットとデメリットについて解説!

コロニアル屋根をご存じの方は多いと思います。
コロニアル屋根の中にも4つの種類があることをご存じですか。
今回はコロニアル屋根の4つの種類とメリット・デメリットについてご紹介します。
ぜひこの記事をお役立てください。

□コロニアル屋根の4つの種類とは?

コロニアル屋根とは主成分がセメントで、耐用年数が20から30年程度です。

ここでは、代表的な4つの種類について解説します。

1つ目は、ニューコロニアルです。
これは平成13年まで製造されていたものですが、現在は作られていません。
この屋根材にはアスベストが含まれているので、耐久性が高いです。

しかし、アスベストは人体に有害で、葺き替えを行う際には撤去や処分にたくさんの費用がかかっていました。

2つ目は、コロニアルNEOです。
これはアスベストを含まない素材でできたコロニアルとして平成13年から作られてきましたが、現在は作られていません。
その理由は通常よりも割れやすいからです。

3つ目は、コロニアルクァッドです。
現在も製造され、最も多く使用されているコロニアルです。
アスベストを含まないうえに、耐久性も高いことから人気があります。

4つ目は、コロニアルグラッサです。
これはコロニアルクァッドよりグレードが高く、色あせしにくいという強みがあります。

□コロニアル屋根のメリット・デメリットとは?

*コロニアル屋根のメリットとは?

他の屋根材に比べて価格が安く、軽いことです。
日本では地震が多いため、住宅が倒壊するリスクを下げるために軽量なものが好まれています。
そのうえ、価格も安いので選ばれやすいです。

また、色のバリエーションがたくさんあることです。
様々な色があることはとてもうれしいですよね。
家づくりの際、デザインの良さはとても重要な事項であり、快適に生活するために大切です。
住宅をデザインする際に色の選択肢がさまざまなものがあるので、注文住宅を作る際などに利用されます。

*コロニアル屋根のデメリットとは?

ほかの屋根に比べて、ひび割れを起こしやすく、断熱性が低く凍結しやすいので、寒い地域では使えません。
また、水がたまるとコケやカビが発生しやすいというデメリットもあります。

□まとめ

今回はコロニアル屋根の代表的な4種類とメリット・デメリットについてご紹介しました。
メリットもありますが、デメリットも存在します。
それらの特徴を十分に理解したうえで、コロニアル屋根の設置をぜひご検討ください。

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