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外壁塗装で使用するローラーの種類や使い方を解説!
2022年04月24日(日)
「外壁塗装で使用するローラーの種類について知りたい」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
外壁塗装を専門業者に依頼する場合、実際にどのようなローラーを使って、どのような手順で塗装が行われるのか気になりますよね。
そこで今回は、塗装用ローラーの毛とサイズの種類、使い方についてご紹介します。
□塗装用ローラーの毛の種類について
ここでは、塗装用ローラーの毛の種類をいくつかご紹介します。
1つ目は、ナイロン繊維ローラーです。
このローラーは、広い面積の外壁塗装に向いています。
ローラー自体の値段が安いことや、塗料の含みと吐き出しの点で優れているため作業効率が良いことなどがメリットとして挙げられます。
一方、耐久性が少し低いことや抜け毛が多いこと、塗膜の飛散が多いことなどがデメリットとして挙げられます。
2つ目は、アクリル繊維ローラーです。
先程のローラーと同じように、広い面積の外壁塗装に向いています。
また、耐久性、耐溶剤性、塗料の含みと吐き出しなどに優れています。
しかし、3つ目と4つ目で紹介するローラーと比較すると、塗料の飛散が多いです。
3つ目は、マイクロファイバーローラーです。
毛の1本1本が細かく、塗料の飛び散りが少なくて済みます。
しかし、2つ目と4つ目のローラーと比較すると、耐久性は劣ります。
4つ目は、マルチフィラメントローラーです。
これは、外装、内装、木部、鉄部の仕上げ塗装に向いています。
きめの細かい仕上がりになるのが特徴です。
また、泡立ちや塗料の飛び散りが少ないのも良いですね。
□塗装用ローラーのサイズの種類と使い方について
*サイズの種類について
1つ目は、レギュラーローラーです。
紙管内径は38ミリメートルと大きめであるため、主に障害物がない広い面積の塗装で使います。
2つ目は、ミドルローラーです。
紙管内径が26~27ミリメートルであり、塗装する場所が広くても狭くても使えます。
3つ目は、スモールローラーです。
紙管内径15~16ミリメートルであり、狭い面積や入り組んだ場所の塗装で使います。
*ローラーの使い方について
1段階目では、ローラーをハンドルに取り付けます。
ローラーの余分な毛については、事前に取り除いておきます。
2段階目では、塗料を含ませます。
容器の縁やローラーネットでよくしごき、気泡を潰してからローラーに馴染ませます。
3段階目では、塗料を塗ります。
最初は軽く押し当て、徐々に力を入れて塗っていきます。
端から塗料を伸ばすように、順番に縦に塗り進めます。
また、広い面積を塗る場合は、足元のような目立たない場所で塗り接ぎを行います。
□まとめ
本記事では、塗装用ローラーの毛とサイズの種類や、ローラーの使い方について解説しました。
外壁塗装を依頼する際は、今回紹介したことを事前に理解しておくのがおすすめです。
外壁塗装をお考えの方は、ぜひプロタイムズ宇治店にご相談ください。
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