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家の外壁でピンホールを見つけた時の対処法や発生原因を解説!
2022年04月30日(土)
外壁塗装を終えた後にぷつぷつとした小さな穴があるのに気づいた方は多いと思います。
中には、たいしたことはないだろうと放置しておく方もいますが、深刻な悪影響を及ぼす恐れがあるので注意が必要です。
そこで今回は、ピンホールが発生する原因と、ピンホールを見つけたときの対処法について紹介します。
□ピンホールが発生する原因について解説します!
まず、ピンホールとは、施工後の外壁にできる1〜3ミリほどの小さな穴のことです。
ピンホールは、外壁の見た目に影響が出るだけでなく、外壁の耐久性にも影響を与えます。
具体的には、ピンホールによって塗膜の寿命が削られることで、耐用年数が短くなってしまいます。
ピンホールが発生する原因として考えられる状況は7つあります。
1つ目は、塗料の希釈が適切でない場合です。
濃度を下げる希釈が適切にされていないとピンホールが発生しやすくなります。
2つ目は、適切な気温でない場合です。
気温が5度以下だと、塗料が乾燥しにくくなるため、低温環境は塗装工事には向いていません。
3つ目は、下地処理の時点で巣穴ができている場合です。
巣穴とは、空気がたまりやすい穴のことです。
それが塗装前にできていると、ピンホールが発生しやすくなります。
4つ目は、ローラー塗装の不備がある場合です。
道具の不備によっても塗装の際に空気が入ってしまう可能性があります。
5つ目は、下塗りや中塗り後の乾燥時間が足りていない場合です。
塗料をきちんと乾燥させないことは、ピンホールの原因になります。
6つ目は、塗膜の厚みが適切ではない場合です。
塗膜が厚くなりすぎると、塗膜の内側が乾きにくくなるため、ピンホールの発生につながります。
7つ目は、塗装面が適切に掃除されていない場合です。
外壁前の表面に、水やごみなどが付着しているとピンホールができる可能性があります。
□ピンホールを見つけたときの対処法を紹介します!
1つ目は、施工業者に連絡することです。
ピンホールを見つけたら、まず、施工業者に連絡しましょう。
自分で補修してしまうと、保証が適用されない可能性があります。
2つ目は、保証書を確認することです。
施工業者に連絡する際に、保証書の確認も行いましょう。
保証年数と保証範囲を確認することが重要です。
口約束よりも信用を得るためには、保証書の存在は非常に大切です。
□まとめ
今回は、ピンホールが発生する原因と、ピンホールを見つけたときの対処法について紹介しました。
適切な環境で塗装が行われないとピンホールは発生してしまいます。
もしもピンホールを見つけた場合は、必ず施工業者に連絡するようにしましょう。
外壁塗装をお考えの方は、お気軽にプロタイムズ宇治店までご相談ください。
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