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微弾性塗料の特徴とは?弾性塗料の役割もご紹介!

外壁塗装をお考えの方で、「弾性塗料とは何なのか」と、疑問をお持ちの方は多いと思います。
弾性塗料とは外壁塗装用の塗料の一つで、他の塗料には無い様々な特徴を有しています。
そこで今回は、弾性塗料の役割と、微弾性塗料について紹介します。

□弾性塗料の役割について解説します!

弾性塗料とは、その言葉通り弾力性のある塗料のことです。
20℃で120パーセント以上の伸び率があるものを指します。
複層弾性塗料で塗装した場合は、弾力性はおよそ8年〜10年もつとされています。

弾性塗料の塗膜は、普通の塗料の10倍ほど伸びます。
そして、これはクラック(ひび)を防いでくれます。
たとえ外壁下地にひびが入ったとしても、塗膜が伸びてそのひびを埋めてくれます。

弾性塗料は、モルタル外壁によく使用されます。
モルタルとは、セメントに砂を混ぜ込んだものを言います。
主に、コンクリートの外壁やレンガ、タイルに使われます。
モルタルは、乾燥収縮によりひび割れがよく起こるため、ひび割れを防いでくれる弾性塗料が選ばれています。

モルタル外壁以外にも弾性塗料を塗装できますが、サイディングボードに塗装する際は、熱がこもりやすかったりひび割れを直せなかったりするので注意が必要です。

□微弾性塗料について解説します!

弾性塗料の反対は硬質塗料です。
そして、弾性塗料と硬質塗料の間にあるのが微弾性塗料になります。
「複層弾性塗料よりも小さい弾力性を持たせたい」とお考えの方におすすめです。

微弾性塗料は、3回塗りされます。
まず、下塗りに微弾性フィラーを塗ります。
微弾性フィラーは下塗り用の塗料で、下地面の調整や上塗り塗材の仕上がりがきれいになるようにする塗料です。
シーラーより粘度が高く厚い塗料なので、凹凸の壁を平らにできます。

そして、上塗りとして、上塗り塗料を2回塗ると完成です。
微弾性塗料の上塗りは、グレードを自由に選択できることがメリットです。

微弾性塗料の微弾性フィラーは、壁の凹凸を平らにしてしまうので、外壁の凹凸模様を残しておきたいとお考えの方は、事前にそのことを伝えておくようにしましょう。

□まとめ

今回は、弾性塗料の役割と、微弾性塗料について紹介しました。
弾力性でひび割れを防ぐのが弾性塗料の特徴です。
弾性塗料と微弾性塗料の弾力性には違いがあるので、自分に合うものを選ぶようにしましょう。
外壁塗装をお考えの方は、お気軽にプロタイムズ宇治店までご相談ください。

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