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微弾性塗料仕上げとは?弾性塗料の仕上げ方とメリットを紹介します!
2022年07月12日(火)
外壁塗装について悩まれている方で、弾性塗料について知りたい方は多いでしょう。
弾性塗料を検討中の方は、どのような仕上げ方にするか悩んでしまいますよね。
そこで今回はそのような方に向けて、弾性塗料の仕上げ方とメリットについて紹介します。
□弾性塗料の仕上げ方を紹介します!
弾性塗料とは一言で表すと高い伸縮性を持ち、ひび割れに強く高い防水性を備えた塗料のことです。
弾性塗料は、仕上げ方で3つの種類に分けられます。
1つ目は、単層弾性仕上げです。
こちらは下塗りを1回、上塗りを2から3回で仕上げる方法です。
塗膜が厚みを持つので、ひび割れを防ぐ効果が高くなります。
戸建ての場合、一般的にこの方法で仕上げるのが主流です。
2つ目は、複層弾性仕上げです。
こちらは下塗りを1回、中塗りを2回、上塗りを2から3回で仕上げる方法です。
単層弾性仕上げよりも塗膜に厚みがでるので、防水性が上がります。
ただ、工事金額は高くなってしまいます。
その理由は工程が増えることで、材料費や人件費がかさむからです。
主に屋上やベランダの防水工事で使用されます。
3つ目は、微弾性塗料仕上げです。
微弾性塗料仕上げは、下塗りに微弾性フィラーを使用する仕上げ方法です。
基本的に下塗りを1回、上塗りを2から3回で仕上げます。
粘度が高いため、塗料の含みが多い砂骨ローラーで施工します。
□弾性塗料のメリットについて解説します!
1つ目は、塗膜がひび割れしにくい点です。
弾性塗料は伸縮性に優れているため、塗膜がひび割れしにくいです。
ひびの発生が抑えられることで、雨水が浸入しづらくなり、見栄えが悪くなるのを防げます。
外壁は車の振動や地震などにより少しずつ動くことに加えて、雨や風の影響も受けるため、経年によるひび割れが起きてしまいます。
しかし、塗料に弾性があると塗膜が伸縮するため、損傷を最小限に抑えられます。
※アステックペイントHPより
2つ目は、防水性が高い点です。
弾性塗料は外壁に密着する性質なので、雨水が浸入しにくくなり、防水性が向上します。
また、弾性塗料は他の塗料と比較して厚めに塗ることが多いので、防水性が期待できます。
3つ目は、モルタル外壁の劣化を防ぐ点です。
モルタルはひび割れが起きやすい外壁材ですが、弾性塗料を塗ることでダメージを軽減できます。
□まとめ
今回は弾性塗料の仕上げ方とメリットについて紹介しました。
弾性塗料でお悩みの方は、本記事を参考にしていただけると幸いです。
プロタイムズ宇治店では、沢山のプランを用意しております。
外壁塗装でお困りの際は、どうぞお気軽にご連絡ください。
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