和式トイレから洋式トイレにリフォームする際の費用は、工事内容によって異なります。
今回は、和式トイレから洋式トイレにリフォームする際の費用の相場とそれぞれの違いについてご紹介します。

□和式トイレと洋式トイレの違いについて

和式トイレと洋式トイレには、メリットとデメリットが存在します。

和式のメリットは、3つあります。

・排便しやすいこと
・便器のお手入れが楽であること
・おしりが便器に触れないこと

洋式トイレに比べて、圧倒的に排便しやすいといえます。
また、便器の形状がシンプルなのでお手入れがしやすいです。
おしりが触れないので、他の人が座った便器に触れたくないという方に最適です。

洋式のメリットは、4つあります。

・体への負担が少ないこと
・温水洗浄便座の場合は冬でも暖かいこと
・お手入れすると衛生的であること
・節水できること

和式トイレに比べて、楽に使えることが大きなメリットといえます。
座るだけなので、筋力もほとんど必要ないです。
そのため、使用する際に疲れたりストレスが溜まったりしません。
加えて、和式に比べて使用する水の量が少ないので、家計にも優しいといえます。

次にデメリットについてです。
和式は、しゃがんで立つという動作が必要です。
立ち上がる際にふらついたり、体への負担が大きくなったりする可能性があります。
ご高齢の方や小さなお子さんがご家庭にいる場合は、安全面では少し不安があるかもしれません。

衛生面でも、デメリットが挙げられます。
臭いの問題や詰まったときに、対処できないという問題もあります。
そもそも詰まりやすい構造であることにも注意してください。

一方で、洋式は、和式に比べると複雑な構造をしています。
そのため、お手入れする際には、手間がかかってしまうといえます。
和式トイレよりもカビが発生しやすく、尿石もつきやすいのでこまめなお手入れを心がけましょう。
また、他の人が座った便座に座りたくない方も多いので、これもデメリットとして挙げられます。

□和式から様式にリフォームする際の費用について

和式から洋式へのトイレリフォームは、約10万円〜30万円です。
配管や電線が異なる可能性があるので、それらを取り替える工事が必要です。
さらに、費用は工事内容によっても大きく異なるので注意しましょう。

□まとめ

今回は、トイレを和式から洋式にしたい方に費用の相場と違いについてご紹介しました。
プロタイムズ宇治店は、工事工程表を用いたり交換日記で作業内容を報告したりして、お客様に安心していただけるように心がけています。
リフォームに関してお困りの際は、プロタイムズ宇治店までお問い合わせください。