「水回りの設備が古くて、不便だからリフォームしたい」と検討されている方は、水回りのリフォームがどのような流れで、どのくらいの期間行うのかご存知ですか。
普段から使う水回りの設備が何日も使えないとリフォーム直前で気づいては、不便なのです。
そこで今回は、水回りリフォームの流れと注意点を紹介します。

□水回りリフォームの流れ

水回りのリフォームの流れについて「キッチン」「お風呂場」「トイレ」の3つを紹介します。

＊キッチン

「ガスからIHに変えたい」「新しいシステムキッチンを取り入れたい」、そんな声が多いキッチンは、工事に約3日かかります。
1日目は、解体工事が中心で、排水管・電気工事と下地調整を行います。
2日目は、設置する商品を搬入し、取り付けてコーキング処理をします。
この時に、周りの壁紙をリフォームする作業も行います。
3日目は、天井の壁紙を張り、実際にキッチンに不備がないかを点検します。

＊お風呂場

古い性能の浴槽から新しくシステムバスに取り替える場合は、工事に約5日かかります。
1日目は、周りの壁紙が汚れないように養生シートを張り、解体作業を行います。
2日目は、浴槽の基礎となる工事が中心で、配管や配線の点検・工事を行います。
3,4日目は、新しいシステムバスを組み立て配管を繋ぎます。
5日目にドアを取り付け、点検が終わったら全工程が完了します。

＊トイレ

トイレを取り替える場合は、上記の2つよりも比較的工事が簡単で、1日で工事が終わることもあります。
まず、養生シートを張り、便座の撤去を行います。
次に、水道や配管工事を行い、新しい便器本体を取り付けます。
その後、点検を行い問題がなければ、工事が完了します。

□水回りリフォームの注意点

ここまで紹介したキッチン・お風呂場・トイレのリフォームには、それぞれ注意点があります。

キッチンでは、形式を変える時に費用に注意が必要です。
壁付けキッチンから対面式キッチンに変更する際は、水道や排水管の工事が必要になるため、費用が高くなってしまいます。
予算オーバーをしないように、新しいキッチンを取り入れましょう。

お風呂場とトイレのリフォームの注意点は、事前に「リフォーム期間中のお風呂とトイレをどうするか」決めておくことです。
特に、トイレは短時間でリフォームができますが、近くに銭湯や借りられるトイレがない場合は、事前に専門会社に伝えておく必要があります。

□まとめ

今回は、水回りリフォームの流れと注意点について紹介しました。
お風呂やトイレだけでなく、キッチンもリフォーム期間中は食事の対策を取らなければいけません。
水回りのリフォームを検討されている方は、工事期間を把握して、周りの人や設備に頼ることが大切です。

プロタイムズ宇治店でも水回りのリフォームを行っております。
不明点や疑問点がありましたら、ぜひお気軽にご相談ください。