こんにちは、皆さん。今回は、ベランダの劣化とベランダ防水工事についてのお話です。

ベランダは、建物の一部として外部環境に直接さらされるため、劣化や防水対策が特に重要です！！

ここでは、ベランダの劣化の主な原因とその対策、さらに防水工事の重要性について詳しく解説します。

 

【ベランダの劣化の主な原因】

ベランダが劣化する主な原因としては、以下の要因が挙げられます。

▲使用頻度

日光、雨風、気温の変化により、ベランダの材料が劣化しやすくなります。

▲温度変化

頻繁に使用されるベランダは、摩耗や負荷が増え、劣化が進みやすいです。

▲施工の質

初期の施工や材料の選定が不適切だった場合、耐久性に問題が生じることがあります。

 

【ベランダ防水の劣化のサインの見極め】

お住まいのベランダをチェックしていただき、以下のような状態になっている箇所は、ございませんか？？

▲トップコートの色あせ

トップコートが経年劣化によって、色あせてきている状態。

▲トップコートの割れ

部分的な割れ、大きく割れてひび割れが重度な状態になることも。

▲苔・藻・草の繁殖

ここまで、草が生えているまではないかもしれないですが・・・。

苔や藻が、気になる！！なんてことは、よくあるのではないでしょうか。

▲防水層の浮き

部分的に下地材との密着不良によって浮いていたり、経年劣化により、全体的に広い範囲で浮いている場合もあります。

▲塗膜の膨れ

膨れは、水を守っている層に水分や湿気が浸入して、水蒸気が発生することでできます。施工時の状態や、天候が関係しています。

※防水層の下に空間が出来ている、もしくは水が回っている証拠と言えるため、雨漏り発生の可能性が非常に高いと言えます。

 

【ベランダの劣化の影響】

ベランダが劣化すると、以下のような影響が考えられます。

▲安全性の低下

劣化した床や手すりは、使用中に危険を引き起こす恐れがあります。

▲美観の損傷

ベランダの劣化が目立つと、建物全体の外観に影響を与え、価値を下げる可能性があります。

▲耐久性の低下

劣化が進むと、修理や補修が困難になり、建物の長寿命が脅かされます。

 

☔【雨漏りの原因への影響】☔

1. **構造体の劣化**

雨水がベランダの防水層を通過し、建物の構造に浸透すると、鉄筋やコンクリートが腐食・劣化する可能性があります。これは建物の耐久性や安全性に影響を及ぼします。

 

※外壁塗装時発覚した、ベランダの劣化

※補修後（ベランダ防水もともに施工させていただきました）

2. **カビやダニの発生**

水分が室内に侵入することで、湿度が高くなり、カビやダニが繁殖しやすくなります。これにより、室内環境が悪化し、健康被害（アレルギーや呼吸器疾患など）を引き起こすことがあります。

3. **内装材の損傷**

雨漏りが原因で壁紙や床材が損傷し、見た目が悪くなるだけでなく、交換や修繕が必要になることがあります。

4. **電気設備への影響**

雨水が電気配線や機器に浸入すると、ショートや火災のリスクが高まります。特に注意が必要です。

 

【ベランダの劣化を防ぐための対策】

ベランダの劣化を防ぐためには、以下の対策が有効です！！

●定期的なメンテナンス:

ベランダの定期的な点検と清掃を行い、劣化の早期発見・対策を行います。

●適切な材料の選定:

長持ちする耐久性の高い材料を選定し、施工時には専門家のアドバイスを受けることが重要です。

●修繕と補強:

小さな劣化箇所でも早めに修繕し、必要に応じて補強を行うことで、劣化の進行を防ぎます。

 

★よくある質問（FAQ）

**Q1: ベランダの劣化の兆候はどんなものですか？**

A1:ベランダの床や手すりにひび割れや変色が見られる場合、劣化の初期段階かもしれません。定期的な点検が重要です。

**Q2: ベランダの防水工事の費用はどのくらいかかりますか？**

A2:ベランダの広さや使用する材料、工事の内容によって異なります。事前に専門業者に見積もりを依頼することをお勧めします。

 

★メンテナンスの重要性★

ベランダの劣化を防ぐためにも、適切な防水工事が欠かせません。

防水工事によって、ベランダの床や壁の水密性を確保し、劣化や雨漏りのリスクを低減します。

【防水施工後写真】

【防水施工後写真】

 

★まとめ★

ベランダの劣化や雨漏りは建物全体の健康と価値に大きな影響を与えることがあります。

定期的なメンテナンスと適切な防水工事で、快適で安全な居住空間を維持しましょう！！

ベランダの劣化に関して、床のヒビ割れや、表面の変色、または防水性の低下等、気になることは、

プロタイムズ宇治店へお気軽にお問い合わせください。

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