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雨漏りの修理に火災保険は適用できる?条件と申請手順を解説します!
2021年08月16日(月)
雨漏りが発生してしまい、お困りの方は修理代がどれくらいかかるのか不安ですよね。
しかし、その雨漏りが自然災害に起因するものであった場合は、火災保険を適用できる可能性があります。
この記事で詳しく解説するので、ぜひ参考にしてください。
□雨漏りの修理に火災保険が適用される条件とは?
まず、雨漏りの修理に火災保険が適用できるかどうかは、原因が自然災害によるものか否かが重要です。
経年劣化や人的な被害の場合は適用外です。
風災の例を挙げると、台風や竜巻、強風や旋風などの強い風が発生したあとに、瓦がずれてしまったり飛来物によって破損してしまった場合などです。
雪が降る地域であれば、大雪や雪崩が発生した時に、屋根に雪がつもった重みで起きた破損や、雪解け水による被害などが挙げられます。
これらの自然災害が原因であれば、火災保険を適用して雨漏りの修理を行える可能性があります。
しかし、保険を適用する際に審査が行われ、災害が起きる前から劣化やひび割れがあったと判断されれば、経年劣化が原因となるケースもあるので、日頃から、劣化していないかを確認しておくことをおすすめします。
また、被害を受けてから3年以内に申請を行う必要があります。
時間が経つと、経年劣化と判断されることもあるので、3年以内とは言え、できるだけ早く申請しましょう。
さらに、保険の種類によっては少ない修理費用だと保険料が受け取れないケースもあります。
保険には、あらかじめ自己負担額を決めておく免責方式と、損害額20万円以上型があります。
また、保険会社によっても保険のタイプが異なるので、申請したい方は、ご自身が加入している火災保険の内容を確認しましょう。
□火災保険が適用されるまでの手順は?
火災保険の内容が確認でき、申請を行う方に向けて大まかな手順を解説します。
まずは、保険会社や保険代理店に連絡をして、詳しい被害内容を説明しましょう。
火災保険が適用できることがわかれば申請に必要な書類が届きます。
書類には、被害の状況や規模感を詳しく記入しましょう。
その際に、損害見積もり書と損害状況などの写真を添付する必要があるので、プロに調査をお任せください。
そうして書類が完成し、保険会社に送れば、保険会社の調査員が実際に状況を調べに家にやってきて、適用可否判断を行います。
以上が、火災保険を適用させるための流れです。
□まとめ
この記事では、火災保険が雨漏りの修理に適用できる条件と、申請の流れを解説しました。
自然災害による雨漏りでお困りの方はぜひ一度弊社にご相談ください。
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