外壁塗装をご検討中の方で、
「塗料の種類や違いがよくわからない」
このように、つや消し塗料についての知識があまりない方は多いでしょう。

今回は、外壁塗装をご検討中の方に向け、つや消し塗料とは何かをつやありと比較して解説します。
また、つや消し塗料で塗り替える前に押さえておくポイントについても解説します。

□つや消し塗料とは何かをつやありと比較して解説します！

皆さんは、つや消しとつやありの違いを知っていますか。
塗料を選ぶ際、違いを知っておくことで、どちらを選ぶべきかを判断できます。
ここでは、それぞれの特徴を比較しながら解説します。

まず、見た目の違いです。
つや消しの場合は、見た目としては塗り替えた実感があまりないです。
しかし、落ち着いた仕上がりを希望する場合は、つや消し塗料を選ぶと良いでしょう。
ベージュやクリーム色などに適しており、自然な仕上がりを好む方におすすめです。

一方で、つやありの場合は、見た目からも塗り替えた実感があります。
太陽の光があたると、キラキラして新しい印象になります。
ツヤ感が持続するのは、高耐久塗料ほど長くなります。

一般的に安価な塗料は数年でツヤがなくなることを念頭に置いて塗料選択をしましょう。

つぎに、汚れの付着についてです。
つやがあるほど、防水性があり、表面に汚れが付着しにくいです。
つや消しの場合でも汚れが付着しにくいものはありますが、一般的に長持ちするのはつやありの方です。

さいごに、耐久性についてです。
前述したように、つやありは汚れが付着しにくいため、耐久性にも優れています。
多くの場合、つや消しのタイプは、つやありにつや消し材を加えてつくられているため、どうしても性能が落ちてしまいます。

□つや消し塗料で塗り替える前に押さえておくポイントについて解説します！

つや消し塗料で外壁塗装を行う場合、いくつか押さえていただきたいポイントがあります。
ここでは、3つのポイントをご紹介します。

1つ目は、色を決める際は、太陽の下で見て決めるということです。
室内で見た時と太陽が当たった時の色味が違い、塗り終えたらイメージと違ったというケースは少なくありません。
そのため、色の見本は太陽の下で見て決めましょう。

2つ目は、立地です。
汚れやすい立地に住宅がある場合、汚染が心配です。
そのため、条件に合わせて高耐久塗料の5分艶や３分艶を選びましょう。

3つ目は、職人の知識・経験です。
事前に塗料についての知識、塗装の経験があれば、説明をしっかり行ってくれます。

□まとめ

今回は、外壁塗装をご検討中の方に向け、つや消し塗料とは何かをつやありと比較して解説しました。
また、つや消し塗料で塗り替える前に押さえておくポイントについても解説しました。
プロタイムズ宇治店では、職人への塗料の技術研修を行っておりますので、安心してお任せください。

その他ご質問や不明な点などあれば、お気軽にプロタイムズ宇治店にご相談ください。