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賃貸物件で雨漏り被害に遭われた方へ!賠償責任について解説します!
2021年10月12日(火)
「雨漏り被害の修理代は賠償しなければいけないのだろうか」
賃貸の住宅にお住まいの方で、このようなお悩みをお持ちの方はいらっしゃいませんか。
雨漏りは経年劣化などが原因の場合も多いため責任問題に発展しやすいです。
今回は雨漏りが発生した場合の責任問題についてお伝えします。
□賃貸マンションの雨漏りの責任は?
賃貸物件で雨漏りが発生した場合、基本的には大家の責任となります。
そのため修理代とその手続きも大家さんに一任されます。
しかし、雨漏りを長期間放置していた場合は修理費用は自己負担となってしまいます。
建物自体の耐久性を低下させたり、ほかの部分の修理が必要になったりするため、雨漏りを発見した場合はすぐに大家さんに報告しましょう。
さらに、雨漏りを管理会社に報告せず自分で修理してしまった場合です。
必ず管理会社を通して責任の所在をはっきりさせましょう。
また、家主や借主でなく火災保険で修理が賄われる場合もあります。
台風などの自然災害による雨漏りは保険会社によって補償されます。
しかし、地震の場合は保険適用の対象外となるなどの例外もあるためしっかり確認しましょう。
□アパートが雨漏りしたら?
では、実際に雨漏りが発生したときに取るべき対応を紹介します。
まずいちばんに行うべきは雨漏り箇所の写真を撮っておくことです。
のちのち大家さんとの交渉や家財保険の適用を申請するときの証拠として活用できます。
トラブルを防ぐという意味でも状況を記録に残しておきましょう。
続いて、応急処置を行います。
適切な処置をしないと修理代を負担することになる場合もあるので、注意しましょう。
まず室内をよく拭いて、漏電の可能性がある電子機器のコンセントを抜くことを忘れないでください。
応急処置が終了し状況が落ち着いたら、大家さんまたは管理会社に報告をします。
雨漏りの状況と修理日程などを相談しましょう。
このとき「日程をあいまいにしない」ことが大切です。
以上の対応を落ち着いて行ってくださいね。
□まとめ
今回は雨漏りが発生した場合に注意すべきことをお伝えしました。
雨漏りを発見したら、建物が損傷する前に素早い対応をすることが大切です。
今回紹介したことを意識して、適切な対応がとれるようにしましょう。
ご不明な点等ございましたらプロタイムズ宇治店までご連絡ください。
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