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外壁塗装の仕上げ工法に悩んでいる方へ!仕上げの種類と特徴をご紹介!
2021年10月24日(日)
家の印象を大きく左右する外壁は、塗り替えの色や塗料まで決まっていても仕上げ方法に悩まれる方は多いです。
仕上げ方法により、おなじ色や塗料でも違う印象を演出することができます。
見た目が自分好みの家に住むことができたら、家を出るのも帰るのも楽しくなりますよね。
そこで今回は、外壁塗装の仕上げ工法の種類と特徴を紹介します。
□外壁材の種類
外壁材には、「サイディングボード」と「モルタル壁」の2つが大きな割合を占めています。
サイディングボードは、工場で生産された板状の外壁材のことです。
材質によって色や模様、質感などが異なり、工場から出荷されてからは現場で貼り合わせていくだけで完成となります。
一方モルタル壁は、セメント・石灰と砂を混ぜて水で練ったモルタルを使った外壁のことです。
モルタルを職人の手作業で塗り込んでいくものなので、仕上げ(パターン付け)は現場で行います。
□モルタル壁の仕上げ工法と特徴
新築時にモルタル壁を採用した場合、外壁塗装の際に仕上げを変更することができます。
以下では大きく3つの仕上げの工法をご紹介します。
*吹き付け工法
スプレーガンという道具を用いて塗料を外壁に吹き付ける工法です。
使用するスプレーガンによって、バリエーション豊富な仕上がりにできるのが魅力です。
例えば、重圧感のある仕上がりや、凹凸のある立体的な仕上がりなどです。
中でも代表的なのが、リシン仕上げ、スタッコ仕上げ、吹き付けタイル仕上げです。
霧状のスプレーで広範囲に塗装できるため、作業時間が比較的短いのも特徴です。
一方、周囲の住宅にスプレーが飛ばないように注意をする必要があります。
*コテ工法
左官職人の手作業で、コテを使って仕上げをする工法です。
手作業なので、どんな模様でも自由に描くことができます。
とはいえ、自由といってもどんな模様にすればいいのかわからないと思いますので、カタログ写真などを見ながら選ぶと良いでしょう。
くし引きやスタンプ、扇仕上げ、マーブル調仕上げなどが一例として挙げられます。
デザイン性が高まるのが魅力ですが、一方で左官職人の技量に仕上がりが大きく左右されます。
また、技術や作業時間が必要になるため、その分価格が高くなる傾向にあります。
*ローラー工法
ローラー工法は、刷毛ではなくローラーを使って塗装を行う、最も主流の方法です。
マスチックローラーと呼ばれるスポンジ状のもの、ウールローラーと呼ばれる毛状のものに大きく分かれます。
マスチックローラーはスポンジ状のため塗料を多く含ませることができ、厚塗りに最適です。
目の細かいローラーを使用すると、ゆず肌模様と呼ばれる仕上がりになります。
ウールローラーは塗膜を均一にしたいときにおすすめです。
□まとめ
今回は外壁塗装の仕上げ工法の種類と特徴をお伝えしました。
迷って決められない場合は、ぜひ当社にお気軽にご連絡ください。
お客様のご要望に合ったものをご提案いたします。
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