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窯業系サイディングの耐久性は高いのか?メンテナンスの目安も併せて解説します!
2022年07月15日(金)
サイディングの外壁は耐久性が高いので、いつ頃メンテナンスをしたら良いのか考えてしまいますよね。
サイディングの外壁の場合でも、定期的なメンテナンスは必要です。
今回は窯業系サイディングについて解説します。
また、メンテナンスすべきサイディングの劣化症状も併せて解説します。
□窯業系サイディングについて解説します!
窯業系サイディングとは、建物の外壁材であるサイディングの1つです。
一般的にセメントや金属製のものがある中で、セメントと木質系の繊維でできているものを指します。
特徴として、とても頑丈で耐久性が高い点が挙げられます。
施工時の手間もかからないため、新築の7割で採用されており、とても人気です。
ただ、セメント製であるため、劣化するともろくなるデメリットがあります。
太陽光で表面の塗料が劣化すると雨水を吸い込んでしまうので、定期的なメンテナンスが必要です。
□メンテナンスするべきサイディングの劣化症状について解説します!
以下の症状がある場合は、サイディングが劣化しているのでメンテナンスの検討が必要です。
1つ目は、シーリング材の劣化です。
シーリング材はサイディングボード同士を接着させる際に使用し、太陽光や雨水などで劣化していくことで効果が落ちていきます。
製品ごとに異なりますが、寿命は5から10年ほどです。
サイディングの長持ちのためにもシーリングが劣化していたら、打ち替えや打ち増しを検討しましょう。
2つ目は、チョーキング現象です。
チョーキング現象とは、塗料に含まれる合成樹脂成分が劣化して粉状になることです。
チョーキング現象が起きると塗膜が剥がれるため、建物に水が浸入しやすくなります。
この症状が現れた場合は、注意が必要です。
3つ目は、反りや浮き、ひび割れです
この症状は経年劣化や水を含むことで発生します。
特にひび割れた際は、シロアリの発生や雨漏りなどの問題に発展します。
そのため、反りや浮きが発生した場合は、すぐに対処することが重要です。
4つ目は、カビや苔、汚れ、変色です。
カビや苔は、高い湿度が原因で発生します。
カビや汚れによる変色であれば、水による洗浄で済みますが、サイディングが変色している場合は注意が必要です。
自分で対処しても色が戻らない際は、塗装のメンテナンスを専門業者に依頼しましょう。
□まとめ
今回は窯業系サイディングについて解説しました。
また、メンテナンスするべきサイディングの劣化症状も併せて解説しました。
プロタイムズ宇治店では、外壁塗装に関して多彩なプランを用意しております。
外壁塗装でお悩みの方は、どうぞお気軽にご相談ください。
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