オープンキッチンは、キッチンとリビングが壁で仕切られていないタイプのキッチンのことをいいます。
開放感のあるキッチンとして近年人気が高まっています。
今回は、そんなオープンキッチンについて魅力と弱点、弱点の中でも問題視される臭いの対策について解説します。

□オープンキッチンの魅力と弱点をご紹介！

＊オープンキッチンの魅力

1つ目は、冒頭でもご紹介した通り開放感があることです。
キッチンの前に壁がないので開放感があります。
開放感に加えて、部屋が広く感じられることやおしゃれな雰囲気になることもオープンキッチンの魅力ですね。

2つ目は、コミュニケーションがとりやすいことです。
キッチンの前に壁がないことで、ご家族の顔を見てコミュニケーションが取れます。
小さなお子さんがいらっしゃる家庭では、料理中に目を離して怪我してしまう心配が減るので安心です。

3つ目は、食事の配膳や片付けがしやすくなることです。
キッチンとリビングやダイニングの垣根がないため、配膳や片付けがしやすくなります。
キッチンカウンターがあるので、お皿を置くスペースが困ることもないでしょう。

＊オープンキッチンの弱点

キッチンの全面に壁がないことで、調理中の油やお皿を洗うときの水はねには注意が必要です。
コンロやシンクの前にガードを設置したり、パーテーションを設置したりすることで対策しなければなりません。

また、キッチンがリビングやダイニングから丸見えになってしまうことも弱点です。
洗剤や調味料など生活感のあるものが丸見えになってしまいます。
料理しているときや洗い物が溜まっているときも見えてしまうので、来客の際に困ってしまうこともあります。

□オープンキッチンの臭いの対策方法をご紹介！

油はね・水はね、丸見えになることをオープンキッチンの弱点と紹介しましたが、弱点の中で最も懸念されているのが臭いです。
オープンキッチンは閉塞感がない分、臭いがリビングやダイニングに流れてしまいます。
ソファやカーテンなどの布製品に臭いが染み付いてしまうことや、生活空間に臭いが充満してしまうことが懸念されます。

以下のような対策が効果的です。
・換気扇で換気を欠かさない
・換気扇だけでなく窓を開けて通気性をよくする
・ゴミ箱には蓋をつける
・生ゴミを放置しない
・消臭剤や空気清浄機を活用する
対策をしっかり行っても、空間がつながっているため、ある程度の臭いがあることは妥協しなければなりません。

□まとめ

今回は、オープンキッチンの魅力と弱点、臭いの対策をご紹介しました。
キッチンタイプでお悩みの方やオープンキッチンを検討されている方は、今回の記事を参考にしていただけると幸いです。
オープンキッチンは住宅のリフォームの際にも人気があります。
キッチンのリフォームを検討されている方は、プロタイムズ宇治店までお気軽にご相談ください。